カホン制作8
さぁて、失意のトーナメントも終わり、梅雨に入り。季節は確実に動いております。
そんな時の流れに沿うように? カホン作りです。
これで三つ目になりますね。
今回はベニヤで組みます。ってのも、藤井さんから制作のヒントを頂いたので、試さずには居られないってところ(^^;
なんと藤井さん、カホンの打面をひっぺがしたんだそうな。。。。
オレのと違って下半分が接着されているのに。
大変な決心のもとでの行動には頭が下がりますです。
んで。それを参考にして加工しているワケなんです。
具体的にはこれね。
合板の組み方に一工夫あったんですね。
今までは18ミリの板をビス止めしていたんですが、今回は12ミリの合板を糊付けです。
ご覧のような加工を入れ、溝にはめ込むようにして機密性を確保しつつ軽量化し、強度も確保するわけです。
んが。
思いの外これが難しい。。。。
加工そのものの精度も0.5mm以下が要求されちゃうし。
わずかな「そり」や直角の違いで上手く組み上がらないのですよ、これが。
クランプなども掛けにくいので専用の治具が必要な感じ。天板と底板を挟み込むようなヤツ。
今回は強引に作っちゃったけど、次回作ではそこんとこを考慮して作ってみようと思ってます。
(既に次回作かっての)
板厚も出来れば9mmにしたいけどなー。
材料次第ですね、これは。
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コメント
うーん、匠の技やなぁ。
出来上がりが楽しみ♪
投稿: 北さん | 2004/06/08 21:21
すごいぞ!道具なに使ったんですか?
ルーターですか?トリマーですか?
イヤーおそれいります。
さて、シュラグウエルグの4005ですが、現行品は4007(黒カホーン)の発売後、内側の諸仕様が4007と共通の仕様に変更されているようです。某楽器店でまじまじと中を覗き込んで確認しました。具体的には、縦の支柱の根元に補強が入ったり、本体内側の、上梁の受けと、中程のネジ受けが一体の長い角材に変わっていたり、ミュート用のマジックテープが付いてたり。
メーカーも日々改良を重ねてるようです。ではまた。
投稿: 藤井マサユキ | 2004/06/11 04:59
藤井さん、ども〜!
工具は、一般家庭に普通にある(うそ)昇降板です。正式名称は忘れましたが、300πの回転刃にスライドする作業板がある横切盤です。ウチの工場に有るヤツは中古でも200万円ぐらいしました。
普段はアクリルの加工に使うんですけどね。
(看板屋なもんで)
なるほど、本家でさえ日々進化している進行形なんですね。
それに負けない打面を探し当てたいなぁ。
投稿: いたる | 2004/06/11 08:22
自分の黒カホンが改良版だったなんて知らなかった(^^;
ちなみにジオング(謎)到着したんですが、打面に大きな傷があったので、返品して再度取り寄せ中です。
なので次週投入します。
「使い方はさっきの説明で分かるが…サイコミュな。私に使えるか?」
投稿: +ID JUN | 2004/06/12 12:01
そうそう、JUNちゃんのカホンと藤井さんのでは打面のビーチ合板のプライ数が違うんだよねー。
JUNちゃんのは5プライ、藤井さんのは3プライ。とは言え、どちらも やたら張りのあるマテリアルには変わり有りません。
ジオング?
いったい何だろう。ワクワク。
「使えるかどうかなんて私に解るわけ有りませんヨ」
投稿: いたる | 2004/06/13 13:12