カホン研究
さて、マテリアルからカホンの音を追いかけて、完全に暗礁に乗り上げてしまった感の高い今日この頃です。
なんだかなぁ〜、張りのある打面がどーにも見つからないです。
と、そんな思いを知ってか知らずか、北さんがArcoのカホンを購入しました!
叩いてみたら、なかなかの鳴り!低音も出ているし、トレブルの切れも良くて分離の良いグッドなサウンドです。
こりゃぁバラスしかないっしょ!
ってなわけで、拉致って勝手にバラしてみました!
(↑Arcoが正解です。失礼しました。)
ほぉぉぉ。。。。シンプル。
っつーか、2万円しない値段で買える楽器としてはなかなかの作りです。
接合部分は流石にシュラグヴェルグ社製のような組み木にはなってません。面付けですね。
天板、底板、横板は12ミリのラワンベニヤ。殆どコンパネに近い感じのラフな積層板です。
天板と横板にはそれに3ミリのシナベニヤが貼ってあります。合計15ミリ。
裏板は3ミリほどのシナベニヤ。サウンドホール付近には補強のためか12ミリ板が貼ってあるので、ぱっと見は15ミリの板に見えます。この補強が無けりゃ、裏も叩けたかも??
ホールは直径122ミリ。穴の仕上げはちょいとラフですね。
さて、問題の打面ですが、マイクロメータでの測定の結果、2.85mmの合板ってことが判明。表面はシナベニヤのような化粧板です。裏はまんまラワン。
ですが、中の芯は、ちょっと濃い色の素材です。密度も濃くて、堅そうなイメージ。
打面だけで叩くと確かに堅めの音がカンコン!と鳴ります。
(この時点でふつーのシナベニヤは負けている)
そして、このカホンの最大の特徴は〜!
明日に続く。
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コメント
興味深々。で?
投稿: タカシ | 2004/07/21 23:10
明 日 に つ づ く
投稿: いたる | 2004/07/21 23:13
続くのかよ!!(^^;;
・・・明日が楽しみ楽しみ・・
投稿: 北さん | 2004/07/22 01:39
うぅ、続きが気になるぅ~!
投稿: くろべえ | 2004/07/22 08:18