佐野マサル&スマイリーボーンズ with KING JOE
昨日の熱気も覚めやらぬ11月14日。
オープニングアクトはKING JOE
先週はタノシイウツワの会ライブでトリを務めたKING JOE!
何というか、メンバー同士の結束の高さを伺い知れるようなまとまったサウンドは、余裕を感じます。
今回のカモネギさんは、黒いスーツで登場です。
でも、ただのジャケットぢゃぁないんだこれが。
黒なんだけど、エッジが眩しくシルバーに輝く不思議な生地で出来て居るんです(^_^;
実に派手!(あれ?写真では地味だな?)
自分でも言っていたけど、カモネギさんしか着られないかも。
ミュージシャンとして、エンターティナーとしてもより一層の磨きが掛かったKING JOEなのでした。
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そして。短い休憩を挟んで、九州は福岡からスーパー熱いトリオ、佐野マサル&スマイリーボーンズがウッドストックに殴り込みだっ!
スマイリーボーンズでドラムを叩く藤井マサユキさんは、ブラックモンブランのユニットでカホンを叩いて居るイメージがとても強いんですが、実はSUGOIドラマーだったんです。
まさに水を得た魚ってヤツ。リズミカルなシャッフル、切れの良いフィルイン。がつっと大地に根を下ろしたリズム隊の重鎮という役割を高いレベルでこなしています。
それを強力にサポートするベースのベンジャミンさん。
MC担当というか、不思議なトークというか。テキストや写真だけでは説明しようのない個性が光ってます!ううむむ、ただ者ではない!!
もちろんベースの腕前もかなりのモノ。
低く構えたプレシジョンベースをピック弾きする様は、まさにロックベーシストのそれなんですが、そこから飛び出す音は紛れもないブルース!
時に歯切れ良く、時にルーズに低音を轟かせ、怒濤のリズム隊が凶悪なグルーブをがっちりと組み上げて行くのです。
そして、真打ち登場>佐野マサル!
カウボーイハットを被り、八分音符のストラップを身にまとったそのスタイルは、抱えたギターがepiphone SHERATONだということを除けば予想されるサウンドも決まってきます。
演奏が始まると、その期待を良い意味で裏切られました。
確かにスティービーレイのリックも数多く飛び出すモノの、それはまさしく「佐野マサルの音、その世界」なのです!
すさまじいグルーブの中で繰り広げられるギタープレイはもう、圧巻の一言。叫び、鳴き、斬りつけ、手を取り、広がり、包み込む。
それはもう、されるがまま。どうにでもしてくれ状態なのでした。
シビレた!カッコ良い!たまらん!ちゅっ!
途中でKING JOEメンバーとの入れ替え、セッションを交え、最後にはみなさん入り乱れての演奏となりました。トータル3時間を超える大ステージ!
昨日と今日と、こんなに充実したライブを驚くような低料金で聴いちゃって、もーイイんだろうか。そんな怒濤のウッドストックの二夜なのでした。
(ちなみに佐野マサルさんの使用ギターSHERATONはツアー専用だとか。普段は63年式のストラトキャスターを弾いているそうです)
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コメント
いやー、いいステージだったすなぁー。
最近見た中では一番燃えたかなー?
佐野さんのギターは強力だー!!
ストラト弾いてるの見たいよネェー!
さっ、今日は早く帰って昨日買ったスマボンのCD聴こっと。
投稿: 北さん | 2004/11/15 16:10
ご来場頂きありがとうございます。
スマボンよかったでしょ。っていうか最初藤井君のドラム聞いた時にいい加減にしろって感じでした。
彼はものすごく大きな猫をかぶっているので気をつけてください。
投稿: カモネギ | 2004/11/16 11:07
すいません。コラム用に画像を貸してください・・。
投稿: カモネギ | 2004/11/16 11:09
カモネギさん、お疲れさまでした。
凄く楽しいライブステージをありがとうっ!
藤井さんの噂どおりの超巨大な猫、しっかりと確認しておきました(^_^;
それにしてもKING JOEといいスマイリーボーンズといい、濃いぃメンツばかりで素敵です。
画像ですか?これでよければどうぞ。
投稿: いたる | 2004/11/16 12:34