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2005/05/31

石野グレ子がやってきた(GRECO SE-600B、1975)

ついにやってきました、石野グレ子が!
時の流れを超えての対面です。
 
なかなかの腐れ具合が絶妙です。
50531ishino
いきなり後ろ姿(^^;
名前の由来でもある、バックプレートのステッカーが見えますね。
 
拡大。
50531greco
あるある、石野さん。
若いなぁ。
 
で、その下には、なぜかスパンクが!
しかも三頭(三匹?)
 
ま、んなこたーイイとして。
えーと。
ネックジョイントのプレートにシリアルが入っておりまして、年代特定は1975年と確定。
しかも9月製造です。
ボディー材質は判らないけど、当時の造りで。
ストラトモデルなんだけど、トップとバックに分かれていて、バックは4ピース、トップは2ピースという構成になっているのです。
あわせて6ピースボディーっすね。
でも、正面から見たらセンターブックマッチした2ピースに見えるね!
 
ネックはメイプルワンピース。
ラージヘッドも耳張りしていないきちんとしたワンピース。
なので、SE-600Bで確定!ぽん。
 
30年経ってます!
ポリエステル塗りの塗装にウェザーチェックが入ってるんですよ!
(クラックね)
なんだか迫力満点!
 
でも。
ネックの仕込み角がおかしいです(^^;
他にも問題は山積。
うーむ。手強い。
 
手持ちの各社ストラトモデルと見比べてみると、かなり独自設計ということがわかります。
あちこちの寸法がけっこうオリジナルなんですね。
 
でも、コピーモデルの先駆者としての威厳も凄い!
その存在意義は疑問だけど(^^;
 
さぁて、いつウッドストックデビュー出来るかな。

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コメント

オモテの画像も見たいですね。

引き続き、続編をお願いします。

でも、いきなり塗装を剥がないでね。
(テレキャスみたいに・・・)

投稿: 枯れっぺ | 2005/06/01 08:47

へぇー、既にイイ味がでてるということ?
早く良い音がでるようにしてください。

ウッドでみたいにゃー。

あっ、石野真子は永久保存の方向で・・

投稿: 北さん | 2005/06/01 09:51

>枯れっぺさん
表はもうちょっと待ってね。
....なぁんてもったいぶっても意味ないけど。

>北さん
なんたって、30年を経た本物のオールドだもんね。
いい「いきふん」持ってますよ。
既に音は出ているけど、いろいろありましてねえ。
現状ではすげー弾きにくいのです。

投稿: いたる | 2005/06/01 10:05

かなりわがままな娘(年増?)を押し付けちゃってすいませんです。
不束者ですが宜しくお願いいたします。

投稿: matsu | 2005/06/01 17:37

女には違いは無いけど・・・・
早く本人に会いたいな〜

投稿: 喜多見 梁右 | 2005/06/01 22:33

女には違いは無いけど・・・・
早く本人に会いたいな〜

投稿: 喜多見 梁右 | 2005/06/01 22:34

>matsuさん
なんのなんの、時を重ねて味のあるイイギターになってますぜ!
出来るだけ綺麗にしないようにしてたんだけど、ついうっかりボディーを拭いてしまった。。。。

>喜多見さん
おおっと、女ぢゃないって。
あえて言うならかなりごつっとしたオヤヂかな。
頑固です!石野グレ子!

投稿: いたる | 2005/06/02 19:55

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