石野グレ子がやってきた(GRECO SE-600B、1975)
ついにやってきました、石野グレ子が!
時の流れを超えての対面です。
なかなかの腐れ具合が絶妙です。
いきなり後ろ姿(^^;
名前の由来でもある、バックプレートのステッカーが見えますね。
拡大。
あるある、石野さん。
若いなぁ。
で、その下には、なぜかスパンクが!
しかも三頭(三匹?)
ま、んなこたーイイとして。
えーと。
ネックジョイントのプレートにシリアルが入っておりまして、年代特定は1975年と確定。
しかも9月製造です。
ボディー材質は判らないけど、当時の造りで。
ストラトモデルなんだけど、トップとバックに分かれていて、バックは4ピース、トップは2ピースという構成になっているのです。
あわせて6ピースボディーっすね。
でも、正面から見たらセンターブックマッチした2ピースに見えるね!
ネックはメイプルワンピース。
ラージヘッドも耳張りしていないきちんとしたワンピース。
なので、SE-600Bで確定!ぽん。
30年経ってます!
ポリエステル塗りの塗装にウェザーチェックが入ってるんですよ!
(クラックね)
なんだか迫力満点!
でも。
ネックの仕込み角がおかしいです(^^;
他にも問題は山積。
うーむ。手強い。
手持ちの各社ストラトモデルと見比べてみると、かなり独自設計ということがわかります。
あちこちの寸法がけっこうオリジナルなんですね。
でも、コピーモデルの先駆者としての威厳も凄い!
その存在意義は疑問だけど(^^;
さぁて、いつウッドストックデビュー出来るかな。
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