CB900F不調!?
夜勤帰りのヨメから電話がありました。
「バイクの調子がおかしい!」と。
電話越しに聞こえる排気音は明らかに変。
バラけてるし、時折バックファイアも。。。
取り急ぎ気をつけて乗ってくるように伝えました。
結局のところ電話越しではどうにもなりませんから。
で。
帰ってきたら、、なんと快調。
乗ってしばらくしたら不調がなくなったそうな。
あらま。治ったのか?ほんとか?
とにかく早速様子を見てみました。
まずはタンクを外して、プラグの焼け具合をチェック。
まずまずの状態。
少々かぶり気味にセッティングしてあるので若干カーボンの蓄積があります。
せっかくなので、同調も計測しておきます。
いつものバキュームゲージで計測すると、悪くない。
念のためびしっと同調を出しておきましたけど。
一段落し、外装部品も全部取り付けてサイドスタンドで停めておいたら、、、、
キャブからぽたぽたとガソリンが漏れてきます!
ぬぁ!オーバーフローだ!!
慌ててコックを閉め、取り急ぎフロートタンクを外してみると、、、
ビスを緩めたところでガスがだだ漏れに!!
完全なるオーバーフローですね(^^;
漏れているのは1番だけ。
とにかく、外してみます。
すると、、、
うげげのげ〜!
砂錆が溜まってるぜ!!
あたー!
まいった。
ガソリンタンクは、覗いて見えるところに錆はなかったので、ちょっと油断しておりましたね。
この錆がキャブに行っているということは、明らかにタンク内が錆びている証拠です。
ストレーナーを挟むしかないか。。
念のため、フロートバルブをお掃除しておきました。
結論。
走っている最中、この砂錆が1番キャブのフロートバルブに引っかかり、燃料を止められなくなった。
そのため、1気筒だけすんげー濃いセッティングになって被ってしまったと。ゆーことですね。
その後、振動などでフロートバルブのゴミが取れ、ようやく4気筒になって平常パワーが出たという状態なんですね。
対策としては、ストレーナを搭載し、タンク内を清掃。
の予定。
あとは、ブレーキに深刻な問題があるので、早急に対処しなナイト。
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