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2006/07/10

JBマスターズイースタン最終戦 桧原湖

なんと、もう最終戦。夏も始まってないのに最終戦。
三回しかないワケだからアッという間です。
 
その桧原湖。
東北プロシリーズ立ち上げの頃にはよく通ったのですが、ここのところご無沙汰でした。
7年ぶりかー。
桧原湖桟橋.JPG
早稲沢キャンプ場から。
天然リザーバーである桧原湖は自然の驚異と人間の小ささを痛感する美しいところです。
 
ほぼ満タン水位で、危険な暗礁はあまり出てこない状態なので、気が楽ですね。
 
プラクティスではシャローからチェック。
すると、北の果てにあるブッシュで、いきなり釣れたラーヂ!!
ラーヂマウス.JPG
いいサイズだっ!
こんなのが釣れるなら、とにかくラーヂねらいだ!
。。。。
と思ったのが、今回最大の失敗だったかなー。
 
ま、ともかく。
プラでは5〜6mレンジにてのライトキャロでコンスタントにバスをキャッチ出てきておりました。
でも、1600前後までのウェイトしか出ません。
 
キッカーはどこぢゃろな〜、、、っと探してインビジブルなハンプで、来ましたよ!
キッカーすもうる.JPG
ダイビングシャッドでした。
これは良いサイズ!まさにキッカーたりえる立派なスモールでした。
ううむ、手応えアリだぜ!
 
ってなわけで、始まりました最終戦。
マスターズ最終戦.JPG
ま、作戦は朝イチでラーヂを一本取り、スモールを3枚キャロで釣ってハンプにてキッカーを入れる。
完璧だ!二キロ半。
 
なぁんて甘くはない。
ラーヂなんて、、、、釣れない!アタリないよ。
 
やばー!
危険だ。時間が限られているから、ミドルレンジのライトキャロでいくつかバスをキャッチして気分を落ち着けないと。。。
 
って、釣れねーし!
 
スモールのヤバさ全開です。
プラとの状況変化が大きいってところが良くも悪くもスモールの特徴ですからねぇ。
 
とかなんとかやっているウチに、刻々と時が流れていきました。
 
→焦る→集中できない→無駄な移動→さらに焦る
 
まさに悪循環にとらわれ、、、、まったくバイトに結びつかなーい!!
あたふたしつつも最後の最後でキッカーが釣れた場所で一本だけ釣れました。
唯一の.JPG
430gのナイスワン。
これがあと4枚いれば。。。
 
さて、と。
初日がこれで、もう既に野尻湖最終戦への切符が消滅してしまいました。
(大会上位30パーセント以内なのだ)
かなり釣れ釣れ状態の桧原湖ですから、5枚持っていないとなんの価値も無いのです。
たとえ二日目にブッチギリのウェイトを持ち込んでもポイント制のため全然及びません。
 
あー。
終了。
 
なんてあっけないんだ、今年のマスターズ。
野尻湖行きたかったなぁ。
野尻湖マリーナのおっちゃん、今年は会えません。ゴメン。
それにしても今回はダメダメすぎ。
これほどまでに釣れている桧原湖で釣れないなんて。
なにをやってもダメなときってのはダメですねぇ。
何年かに一度あるけれど、今回がそんなタイミングでした。
 
ひたすら消耗した三日間なのでした。
 
さ、頭を切り換えてヘラだ、ヘラ!

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コメント

おつかれさまでしたー
スモールって日替わりで状況変化が大きいですよね。・・・と言いつつmatsuはプリプラから打ちのめされっぱなしでした。
せっかく助けていただいたのにチャンスを生かせない自分が不甲斐ないです。

投稿: matsu | 2006/07/10 19:58

>matsuさん
お疲れさまでした。
いやー、疲れたねー。。
でも、いつかは苦労が報われる時が来ます。きっと。

投稿: いたる | 2006/07/11 09:07

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