100円、、ではなくて200円スキレット
実はワタクシ。とっても鉄の鍋が好きなのです。
特に鋳物の鍋などには目がありません。
そんなわけで、台所にはダッジオーブンが仕舞い込まれております。
丸鶏が入る12' 、使い勝手の良い10' 、殆どアクセサリーな5'というラインナップ。
ってなことはイイとして、今回のテーマは、激安スキレット。
スキレットってなんだ?という方に説明いたしますと、鋳物のフライパンです。lodge社あたりが元祖だと思うのですが、まぁその辺はテストには出ませんからどうてもよろしい。
砂型の鋳物で作られた、表面がガサガサの重たいフライパンなのです。
近年進化したマテリアルで作られたハイテクフライパンとは一線を画す実に素朴な作り。
とてもぢゃないけど持って振ったり出来ない重さ。
その前に取っ手がとっても熱いという根本的問題。
手入れを怠れば赤錆発生間違いなし。
どれをとっても素晴らしい出来ですね!
。。。どこか素晴らしいかワカラナイって?
確かに使いにくい点は多いんです。でも、それらの欠点を補ってあまりあるポイント。それはずばり!
焼き加減!
にあるのです。
表面が多少かりっとして、中はほんわりジューシーに火が通るってのが良いんですねぇ。
これがテフロン加工されたモノだと、表面が固すぎる仕上がりになりがち。それを嫌って弱火にすると、今度は中まで火が通らなかったりしてね。
例えば目玉焼き。
テフロンフライパンで焼くと、周囲と底に付く焦げがガチガチになってしまうですね。これがキライなのです。
鋳鉄フライパンだと熱の伝わりが違うからか、焦げは付くけど固すぎず、芳ばしくて美味しい!加えて白身もフワフワで黄身もまろやか〜。
これを食べちゃったらテフロンには戻れない!ってなぐらいの違いがありますから。
前置きが長くなりました。本題に入りましょう。
先日、ふらりと100円ショップ某ダイソーに立ち寄ったときに、このミニサイズのスキレットを購入しました。
100円ショップなのに、200円(^^;
それでもとても手頃なお値段です。
Lサイズの目玉焼きぐらいの大きさがなんとも可愛いぢゃないの。
デザインがかな〜りLODGE風でヨロシイのですが、作りもしっかりしていて実用に耐えそうだ。
ってなわけで、早速持ち帰るなりとっととシーズニング作業(慣らし、焼き入れ)を終わらせましたよ。鉄製品はこれが重要ですから。
写真手前が新品で、向こうが後ね。
台所を煙に巻いてシーズニングを終え、早速目玉焼きを作ってみた。
出来上がりが、、、、これが実に素晴らしい!使えるぢゃん!!
一瞬で気に入ったので、翌日三個買い足しましたよんv(^^;
家族構成は二人だけですけど、蓋に使ったりもするし。
なんたって好きなんで。へい。
ちなみに。
後日さらに二つを買い足し、現在六個所有しております。へへっ。
(それでも1260円!)
んでだ。
ちょいとweb で健作ってみたら、やっぱり好き者価値の解る方は居るわけで、こんな素敵なサイトをはっけん!
サイト名の100スキ好きクラブなんて、いいねぇ!
レシピも山盛り、使用法から入手法法(?)等も網羅していて素晴らしいです。
会員になっちゃおうかなぁ。
もうちょっと使えるようになったらさ。
使えば使うだけ使いやすくなるのも鋳鉄の良いところ。
メンテナンスもお湯で洗って(洗剤は厳禁)油を塗っておくだけ。
どってことないです。
良いアイテムと出会えたな、とウキウキしつつ玉子焼いたり餃子を焼いたりして食卓に並べたのですが。。。
悲しいのはヨメが猫舌さんだってこと。
ジュージューアツアツも容赦なく冷却されるのでありましたorz
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コメント
あ、うちにもあります。
数年前にダイソーで買いました。
でも仕様用途が違います。
うちでは鉛鍋で使います。
インゴットの鉛をぐつぐつ煮るわけです。
そうです、ラバージグのヘッドを作る用に
使っています。分厚くないと冷めるのが早いんですよね。
なので、これくらいの厚さが必要なんです。
投稿: ふな | 2006/09/26 09:51
>ふなさん
をを〜!
なぁるほど〜
それは確かに適材だ!
以前、空き缶を加工して鉛を溶かしたことがあるけれど、やっぱり鋳鉄の敵ではありませんね。
しかも安いという要素はかなり重要だ(^^;
投稿: いたる | 2006/09/26 22:20