フットコンエレキ、シャフトカット作戦その4、配線材を替えてみるの巻
コミュテータもすっかり綺麗になり、さっさと組み上げたいところですが、バラしてみるとあれこれ気になる部分が出てきました。
この配線材ですけどね。。。
途中で何回も圧着の繋ぎが入ったり、太さがバラバラだったりしてます。
大体、エレキの電装系統ってのは何故か限界が低いんです。
ON-OFFのフットスイッチやら五速切り替えのロータリースイッチがよく焼けてしまうのは知られた事実。
焼け切らなくてもすげー熱を持ってしまう部分であり、接点容量不足を証明しているとも言ますから、、、
配線が焼け切れて山中湖で漂流したこともあったなぁ。。。。
じゃ、配線はぶっとくしよう!
という方針に決定。ぽん。
で、しなやかなOFCケーブルをヤフオクでゲット。
8sqと5.5sqです。
クルマ用のアーシングケーブルを流用してみました。綺麗でしょ?
モーター本体もバラバラにしたことなんで、ブラシからチョクで5.5sqを繋いで、そのまんまバッテリーまで一本で行けっ!
と。思ったけどそりゃ無理だ。
スイッチやらなにやらが色々入りますから。
でも、できるだけ繋ぎは無いようにしてみたですよ。
極力配線はシンプルに。
ピニオンギアの内径が決まっているので、事実上5.5sqが二本と1.25sqが二本入ったらキツキツの限界です。これ以上は太くできないんですね。
さて、ブラシマウント(ホルダー?)の所に5.5sqを半田付け、、、しようと思ったら穴が小さくて入らない!
仕方なく丸端子をくっつけて3mmのビス止めとしました。
ここが配線としては一番細くなる所かも。
しかしだ。実はマイクロスイッチやロータリースイッチの接点の方ががそれよりも小さいようです。
だから、配線を丈夫にするとスイッチが焼け切れやすくなる可能性が大!
そもそも。
このブラシ本体と配線までの網線だって細いぢゃん。
。。。。
ここが焼けると面倒だな。
ん〜〜〜〜。
まぁ、いいや。とにかくやってみよう。
使ってみて焼けちゃったら、そのとき考えるとして。
(いいのかこれで)
さてさて、あちこちに使われている平型ファストン端子(ファスン端子?)。
この横型ってのは滅多に入手できません。
っつーかエレキの配線以外、見たこと無いんですけど。。。
換えの部品がありませんから、うまいことバラして、太い線を半田付けして使用しました。
接点はスチールブラシで磨いてね。
ちょっと荒技だけど、まぁいいでしょ。だめ?そんな。。。。
配線はそのまま一気にヘッド部分を通り抜け、フットコントローラまで行きます。
途中の繋ぎは無しだ!
フットコン内部の配線はシンプルに。
殆どを5.5sqで作り直し、バッテリーに行く配線は8sqを奢るぜ!
ふっ。
今回配線だけで三千円ぐらい掛かってるな。
さて、作業は順調に進んで居たのですが、思わぬ所に落とし穴が!
ああっ!
その5に続く。
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コメント
おー、見違えるようになってきたなぁー。
木○さんが施してくれた数々の細工が、今新たになるっ!!
いいねぇーっ!!
投稿: 北さん♪ | 2006/10/31 19:03
>北さん
見違えりましたよ!
○村さんの配線は殆ど撤去ですよ(^^;
いいでしょ〜
投稿: いたる | 2006/10/31 22:36