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2006/10/18

ボート整備

ここんとこ乗りっぱなしだったバスボート、Champion Mean16 「みゃ〜ん」ですが。
先日、一日かけて整備&清掃をしました。
リアビュー
 
あちこち細かい不具合が出ておりますね。って、今年で7年目のシーズンが終わろうとして居るんだから当たり前か。
時が経つのは早いなぁ。
 
さて、整備だ整備。
エレキのマウントやら振動子の配線を整理したり、ストレージを片づけたり2年保たないダメダメなボートカバーにガムテを張ったり。
 
今回の目玉(?)は、このパワーリフトの修理。
CMC PL-65
CMC PL-65 Electric Hydraulic Jack Plates
ってなヤツ。
トランサムからエンジンを5インチ半セットバックさせ、油圧で上下に5インチ動かすというとても強引な仕掛けです。
 
みゃ〜んのノーマル取付位置からはかなり下がって、しかも上にエンジンがくっつくわけです。
300馬力まで対応と謳ってますけどね。大丈夫なのかな?
 
写真の位置が一番高く上げられた所。
ステアリング脇に取り付けられたスイッチで、みぎゃーーーーー!!とコレが下がってくる、、、、ハズなんですが。
まったく音無しの構え。
ぴくりとも動きませんよ。
これぢゃぁパワーリフトとは言えません。
単なるジャックプレート。しかも無駄に重い(^^;
 
目視したところ、機械的な不具合はナイので、油圧か電気系統か。
やっぱり配線か?
 
とりあえず、油圧シリンダーの配線を直づけすると、動く。
ってことは、やっぱり配線ですね。
 
コントローラは、シンプル。
こんな二つのリレーだけで上下作動させます。
エンジンのトリムトラブルもそうだけど、このリレーってとてもアヤシイので、まずチェック。
コントロールリレー
 
しかし!コントローラ全体が樹脂でコーティングされてるので、まずそれを剥がしてからの作業であります。
 
もぎもぎとむしり取り、リレー本体をチェックすると、、、正常!
あれ?上も下もオッケーぢゃん!
じゃ、そこまでの配線をテスター当ててチェックしていくと、、、、
 
コントロールの電圧が来てません。
なんだ、この辺にトラブルがあるんだな。
。。。ようくみたら。
 
なんだこれ?
ブレーカー
 
ぶ、ブレーカー発見!
 
ま、まさか、まさか!
 
 
復帰ボタンを「カチッ」
 
みぎゃーーーーーー!!
 
 
ああ、、、これだった orz
あっさり1秒で治ったよ。
なんと、大正デモクラシー、いいや、灯台もと暗し!
初歩の初歩ぢゃん!
クルマで例えれば、セルモータを廻さずに「エンジンが掛からない!」と言っているようなモンだ。
っつーかヒューズはチェックしたんですけど、それはコントロール系のやつだったんです。
メインの配線にはちゃんとしたブレーカーが有ったわけで、、、
 
なんともお恥ずかしい。。。。てへっ。
 
  
そんなわけで、大切な防水の樹脂をひっぺがされたリレーだけが残りました。
インシュロックで水が掛かりにくいようにあれこれ留めましたけど。
トラブる確率が確実に高くなったのは間違いなさげです。
 
まぁ、、、エンジンが落ちなきゃ、いいや(^^;

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