告別式
山形に行ってきました。
萩生田君にしばしの別れを言うために。
昨年秋、肺の不調を訴えて入院し、心この24日に他界されてしまった萩生田君。
心不全だそうだ。。。
あまりに突然のことで、現実感が掴めないまま山形に着き、斎場で遺影を目の当たりにして様々な想いが駆けめぐりました。
まさかこんな形で再会するとはね。
あのでっかい身体が、小さな箱に納められ。
沢山の花に囲まれて。
らしくねぇな。
と、漠然と想ったりして。
思い出すことは沢山。
檜原湖では一緒にボートに乗って。
150馬力のボートでも、傾いてしまう巨漢。
学生相撲で名を馳せ、SHINGOちゃんの祝勝会では超本格ちゃんこを仕立ててくれたりとか。
アイナメ狙いに、海にバスボートを降ろしてみたりね。
入院中は点滴のスタンドに「ポチ」と名をつけて連れ回していたそうだ。
ここ最近はもっぱらヘラ釣りに熱中し、2年前のNHC東北シリーズで優勝した時にもプラクティスから付き合って貰って大きなアドバイスをいただいてました。
東北の釣りに及ばず、宿や飲み屋にいたるまであれこれ頼ってばっかりだったなぁ。
思い出すにつれ、いつでも笑顔が絶えない太陽のような存在だったんだ、と
今更ながら気付いた次第であります。。。。
しかし、その巨漢が招いた事なのか、心臓に掛かる負担は小さくはなく。
循環器系の不具合は肺の機能を低下させ、肺に水が溜まるという症状を呈し、萩生田くんを苦しめたようです。
止まらぬ咳は猛烈に体力を奪い痛みを与え気力をこそげ取る。相当辛かったろうに。
それでも踏ん張って、踏ん張り続けてきた。
その苦しみから解き放たれた今、安らかなる眠りの時を迎えたのでしょう。
今まで色々とありがとう。
心よりご冥福をお祈りします。
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