アジを捌くには
最近、ご近所のスーパーでアジが安いんですよ。
まぁ、安いだけ有ってそれほど新鮮でもないんですが、それはそれ。熟成期間を経ているようなもので、脂のノリが悪い割には身が甘くて美味しかったりします。
んで、そのアジを捌くのに使うのが、このナイフ。
ちっこくてお手頃サイズ。
ドロップポイントにデザインされたブレードはATS34。
ナイフ用鋼材として開発されたステンレス系鋼種で、硬さ、耐食性、耐摩耗性、じん性などのト−タルバランスのすぐれた鋼材として世界的な評価を得ているという定番ね。
ヘアーラインフィニッシュのエッジはフラットグラインド。これはベルトグラインダーを使用しないハンドメイドの証でもあります。4インチ。
かなり握りやすいハンドルはエルクホーン、コンシールドタング仕様でバットには薬莢が埋め込まれているのがワンポイント。っつーか見えてないな。
ヒルトの材質は不明ですが、ニッケルシルバーっぽい光沢を放っておりますね。
ご覧の通りのシースナイフなので、本革の頑丈なシースも付いております。
このストック&リムーヴ法で製作されたカスタムナイフ。実は、数年前に当時イーストワンに勤務していたトミナガ君から頂戴した物なのであります。
製作はトミちゃんのお父さん。
ナイフ作りは完全な趣味だとのことで、電動工具を殆ど使わずに手作業で製作されたとのこと!!
驚愕の仕上がり。。。
スゴクね?
ここ数年使い倒していますが、たまに海に連れ出してもビクともしない耐久性も持ち合わせているので大活躍です。
あー、ナイフヲタ的な内容ですがねー。
ココまで読んでいる人が何人いるかなー(^^;
さぁて、そろそろ本題ですよ。。。
このナイフが活躍するのはやっぱり小物を捌くときが主。
イナダサイズになると出刃包丁の出番です。ごつっと中骨も切れますから。
するってぇーとやっぱり出刃は出刃の良さが光るわけでして。。。。
物欲がむらむらと!
最近、小出刃が欲しくなっちゃって(^^;
ブレードが8〜10cmぐらいの軽めの小出刃が。
小物の中骨を綺麗にひんむくにはやっぱり繊細な小出刃が欲しいぢゃないですか!
ってなわけで。
ひっじょーに気になるのが、ここだ!
古川商店さんの刃物作り教室!
どう、これ。
欲しい小出刃を自分で作るっての。
ガッツンガッツンひっぱたいて。
あちぃ〜!とか言いながら。
5250円。
トミちゃんのパパには遠く及ばないモノの、刃物屋さんだから職人さんがきっちりとサポートしてくれるだろうし。
これでアジを捌いたら、より一層楽しそうぢゃね?
おもしろそう!
ああ行きたい!
いつ行こう?
ヘコさん、どぉ?
いがね?
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コメント
いぎだいっ!!
投稿: へらコブラ | 2007/02/17 07:00
>ヘコさん
いつ行ぐ?
投稿: いたる | 2007/02/17 09:29
あの、お邪魔じゃなければ参加さてもらえませんか?
刃物には興味があるのですが知識がなくて。
自分で鍛造が体験できるというのが魅力ですし。
よろしければ。
投稿: Kenneth.K | 2007/02/18 21:52
>Kenneth.Kさん
う゛ーん、おぢゃまってことは全然ありませんけれど、、、
古川さんからメールが来たんですよ。
以下引用
----------
掛川様
お申し込みありがとう御座います。
小出刃コースは使用する鋼材の鋼部分
が薄すぎるためわれる事が多く問題がある為
現在受け付けておりません。
菜切り、三徳コースであればお受けできますので
ご検討下さい。
----------
ってなわけで、念願の出刃は作れません。
柳刃なんて夢の夢?
菜切りも三徳も少々魅力に欠けますから。
なんたって魚を捌くための自分だけ特別ツールってのが欲しいわけですから。。。
とりあえず明日連絡してみますが、片刃の出刃が作れない限りはこの大作戦(?)は消滅と言うことになりますのであらかじめご了承くださいませ。
投稿: いたる | 2007/02/18 22:37
つづき。
とりあえず、開催日時は4/8とさせていただきます。
やっぱり目標は出刃なので、古川商店さんに限らず製作できるところを探していきたいと思います。
投稿: いたる | 2007/02/19 12:45
了解です。
ありがとうございます。
スケジュール調整してみますね。
投稿: Kenneth.K | 2007/02/24 08:49