超ロングセールスを記録し続ける化け物ギターアンプ
それが、ローランドのJC-120
ギター弾いてるヤツなら毎度お馴染みのアレですよ。
どの練習スタジオに行っても、ライブ会場に行っても必ずと言っていいほど見かける、このJCシリーズ。
なんと発売が1975年!!
現在でも販売中ですから、33年のロングセラー!
世界的に見ても他に類を見ないよなぁ。
先日のライブ会場であった「ゴールデンエッグ」には、ご丁寧にJC-60 とJC-120が並べてあるという念の入れようでありました(^^;
まぁ、日本が誇るトランジスタアンプ、って所でしょうかね。
基本的にクリーンな音がドカン!と出ます。
ぱきっとした感じの独特というか、今やこれが普通というか。
エフェクタなんかの変化も解りやすく、音作りの自由度は広いワケです。
没個性的と言えるその音こそがJCの個性、JCたる所以。
あと、コーラスね。ステレオコーラス。
JC-120ってのは、早い話がJC-60を二つ入れたアンプなわけでして。
その片一方にコーラスを掛けて、それぞれのスピーカから音を出すってのがステレオコーラス。
これがあーた大変なんすから。
独特の立体感というかチョー広がりというか気持ちイイ!!
ゆらーりゆらーり、なんともへろーんんんなサウンドは癖になりそうです。
なんか、JC使うのも20年ぶりぐらいでした。
電源をぴち!っと入れたら1秒で爆音が出たのにはドビックリ!!
チューブアンプなら数十秒掛かるのが普通だし、心の準備が出来ないうちにばぎゃーん!と鳴りましたからね。
そんなジャズコーラス。
次に使うのは一体いつになることか。
JCしか無いんだよ!ってな状況にならない限りは使わないだろうなぁ。
どうもオレの弾き方だとこのアンプを生かせないんだな。
やっぱり安物のチューブアンプがいいや。うひひ。
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コメント
ギターアンプって、結構古くから同じモデルが売られてますね。
FENDER系は、それこそ40年前のモデルもあるんじゃないですか??
もちろん、ソリッドではなく、チューブですけど。
投稿: 枯れっぺ | 2009/01/22 22:01
>枯れっぺさん
いえいえ、あれって実は復刻版という名の別物ですから。
同じとは言いにくいし、製造中止から復刻までの時間も結構なモノ。
作り続けているとは到底言えないのが現実なんですよ。
しかし、それもまた正常進化なのでしょうね。
投稿: いたる | 2009/01/22 23:28