バスプロとしての資格
もう20年近くも前になってしまうけれど、JB(当時はJBTA)に登録し、プロデビューを飾った頃。
お世話になっていた良きライバル、千原さんに言われたことがある。
「バスプロと名乗る上での資格って、何だと思います?」
当時、いや、今もそうだけど、ローカルなチャプターに参加していれば殆どがプロ登録出来るのが現実。
プロになったからと言って、プロ証明書が発行されるわけでもない。
ぺらっとしたゼッケンが送られてくるだけだ。
だからその問いにはちょいと躊躇した。
千原さんは言ってのけた。
「情熱と自覚。それだけだと思うんですよ」
あれから随分と時間が経ったけれど、毎年登録を更新するたびに思い出す。
時には自覚を忘れかけ、情熱が萎える事も有ったけれど、まだ残っている。
ぺらっとしたゼッケンにプライドを乗せ、希望を胸に秘め。
今週はそれを、何度も何度も、
くりかえし思い出す。
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コメント
俺もプロテスト合格でバスプロに成った。
確に、とぉ〜ちゃん&千原さんの言う通りだと想う…。
俺は、とぉ〜ちゃんが言いたい事・想っている事が良く解るし、今でもリスペクトしとる。
まぁ〜今回の衝撃波で、溜った膿が出切る事を願うなぁ…。
明るく行こうぜ(^_-)♪
投稿: たくみちゃん | 2009/04/04 01:35
>桂川情熱さん
そだな。
明るく行きやしょう!
投稿: いたる | 2009/04/04 07:25
まさにその通りですね。
プロとしての誇りを持たなければいけませんね。
たまに野池に陸ッパリに行くと、「プロの方ですよねぇ ちょっとお話していいですか」と話しかけられることがあります。
その目は【羨望の目】なんですよね・・・こんな成績の上がらないmatsuに対して
青少年の憧れであることを忘れちゃいけませんね。
投稿: matsu | 2009/04/04 20:17
皆さんの言う通りだと僕も思います。
だから、今年はJB昇格の為の参戦はしません。
今年、もう一度情熱とプライド(信念)を
確認してみます。
僕も、matsuさんに話し掛けた少年と同じ様に
到さんを始めてみた時は感動しました。
(本当の事です。ゴマすりではないですよ!)
注:布団のワタリンとは関係有りません。
投稿: キャットのわたりん。 | 2009/04/05 17:34
>matsuさん
自覚というのは時と共に有る程度変化していくようです。
決して不変なもの無く。
その変化に早く気付き、自分を見つめ直すという作業を随時行う必要があるのでしょうね。
って、忘れてたけど。
>白猫わたりんさん
ええっ!勘当!
後光が差していた頃があったかもなー。一瞬。
って、忘れてるけど。
小山さんに会った時のことを思い出そうっと。。。。
オレも確認しなくちゃね。
投稿: いたる | 2009/04/05 23:37