JBマスターズ'10 第二戦 河口湖(追記アリ)
っと、今更ながらですがマスターズの様子を記しておきます。
プリプラがわりに参加した河口湖チャプターにて、溶岩帯シャローには放流君もネイティブ君も居る様子。
当然プレッシャーも高いので、捕り方は難しそう。
っとなると、シーズナルパターンの王道としてはミノーが気になるわけです。
浅川とハワイのシャローに隣接するブレイクでルドラを引き倒すというストロングパターン。
んでも、、、
コンタクトポイントを良く判っていないと結構キビシイのですね、これって。
毎年刻々と変化するボトムを熟知している人はコンフィデンスを持って攻めきれるのだろうけど、こちとらそこまでの解像度は持ち合わせていないし。
ただ、水温変化や風向きによっては活性が上がるタイミングってのもあるのだろう、と。
逆に言えば、居ないタイミングでただひたすら投げつけることにもなってしまいかねない。。。。
当たればデカいネイティブが来る可能性が高いけれど、スカる可能性ももっと高い。
そんなアレで、戦略は二つに絞りました。
ルドラ引きと溶岩穴打ち。
目標は、初バスげっと!
そして両日ともウェイン!
季節外れの降雪により大幅に時間がズレ込んだ初日。
フライトも早く、こりゃぁ朝イチフィッシュをイタダキに行くしかないぜ!
(なんて、よく考えれば昼だよ、既に)
ダッシュでハワイにたどり着いて、ルドラを投げる。
1~3mレンジの「何かがありそうな場所」へ。
水温は9度台、日差しも出て表層水温は上がり、活性も上がるはず。
。。。
べた凪なんすけど(^^;
風がなさ過ぎてベイト活性がありません。
釣れる気しねー。。。
しばらく粘ってみたけど、刻々と時間が過ぎていく。
いかーん。
こんな時、あれこれやっても大抵はダメダメです。
特に釣れないときは。
一本が重要な要素となるタフな試合では、とにかくウェインしなければ意味がありません。
それがシーズナルパターンを外れていようと放流だろうとチョー軽かろうと、キーパー有ればいいんです!
と、開き直るオレ(^^;
はい、穴打ちに変更!
とりあえず、今まで見ていなかった「さかなや」方面へ。
とことん浅い場所をメインに、ライトツネで財津アニキのカットポークを放り込んでいく。
いく。
いくんだけど、、、無反応。
なんか水が綺麗すぎるね。
だからこそ、みなさんチョイと深いポイントにご執心の様子。
見えるからね。
そーは言ってもバスが居なけりゃ釣れないしぃ。
ますます時は過ぎてゆく。
焦るいたるちゃん。
思いあまって浅川へ移動!
ボート屋さん周りから水門に掛けての「枯れウィードの根っこパッチ」上にルドラを通しました。
が、きれいさっぱり無反応。
風もそこそこ吹いているけど、逆だしな。。。
そして更に時は過ぎ、すでに残り僅か。
いかーん。
西川溶岩帯へ突入だ!
って、入れなーい!!!
要所要所にことごとく先行者。。。。
当たり前か。
バスのストック量ではここが一番かもしれないね。
ふと見たら、富士レークホテル下の小さなワンド、通称阿部ワンドが空いてるぢゃーん!らっきー!
そそくさと入り、手前のシェードからライトツネで丁寧にチェックしていくと、、、
手応えアリーーーーーーー!!
ヒットーーーー!!!
やったー、初バスゲット!
しかも悪くないサイズ!
よく見りゃネイティブだし!
まー、とにかく釣れた釣れた釣れた!
とりあえず、初バスゲットは叶いました。
その後も丁寧に穴打ちしてくと、またもやヒット!
しかし、ノンキー。。。
バスは居るんだね、こんな場所には。
時間も無くなったのでとっととウェイン。
大きさの割にはウェイトが無く、50位でした。
ま、上出来でしょう。
そして翌朝。
二日目は「何が何でも一枚釣りましょう」戦略と称しまして、朝イチから阿部ワンドへ。
行ってみたら、先行者がぁ。。。
それも強敵だし。
しかし、程なくしてそれを上回る強敵登場!
それは、「陸っぱりの方々」です(^^;
前回のマスターズから、通称「20mルール」ってのが出来まして。
陸から釣る方とのトラブルを避ける為に、問答無用で20mは空けましょうというルールです。
先行してても関係なし。
どんなに早くから陣取ってシャローを打っていても、あとから陸っぱりの方がこられたら場所を譲らなくてはならないというキビシさなのです。
ショアラインギリギリを打つ穴打ちには辛いディスタンスですが、これもルールですからね。
そんなわけで、陸釣りの方が動く度にボートもあちこちに移動するという忙しい展開になりました。
日曜日だし、いい天気だし、人も多いし。
先行者さんも阿部ワンドから弾き出され、様子を見つつ戻り、新たな陸釣り人の出現にてまた追い出され、、、の繰り返し。
なんだかバッテリーの消耗が意外に多そうだ。
そうこうするうちに、先行者さんがポイント移動。
よし、阿部ワンド進入。
でも、バスの気配はありません。。。。
そりゃそうだよね。有れば移動しないし。
しかぁし、この場所はバスの入れ替わりも激しいのです。
なにかのタイミングでバスも回ってくる、、、ハズ。
そう信じて時を待つ。。。。
。。。。
。。。。
キタ!
放流君が一枚ふらふらと~。
かなり浅い場所に浮いてるし。
岩の影にすぅっと入りました。
丸々と太った放流君。
側線のあたりが赤くなってる?
ちょいとレインボーな放流君。
800gは軽くあるでしょう。
この時点で残り時間は1時間ほど。
全てを出し尽くしてでもこのバスを釣ってやろう!
その覚悟でアプローチをかけました。
そしたら、、、
逃げられました(*_*)
入ってきたときのように、ゆっくりと逃げていきました。。。
あー、、、カンバーック!
また新たな陸釣り人も現れて、ポイントを空けたり戻ったり空けたり戻ったり。
刻々と時は過ぎていくけれど、とにかく一枚を釣りたい。
こんな時はワンバイトを見逃さないコンセントレーションが大切です。
諦めて漫然と流していると釣れるサカナも逃します。
釣れるときは突然だし。
とにかく、祈りながらシェードにカットポークを入れていくと、ちいさなアタリが!
やったっ!
っとアワセると、勢い余ってバスを引っこ抜いたよ。。。
何て軽さ。
ってかノンキー!
くぅ、、、これで終わりかー。。。
軽いなぁ、ノンキーパーは。
これがキーパー有れば全然成績が違ってくるんだけどね。。。
と、良く見れば、もしかして有るかも?
ひっさびさにキーパースケールを取り出して乗せてみました。
ら、
なんと!
ぎっりぎりでキーパーの25cmあるぢゃん!
イケルかも!
ってなわけで、ウェインへまっしぐら。
ほりーちさんには「ちっせぇな!」と褒められましたが、ちっさくてもキーパーはキーパー。
ネイティブだぜ。
ウェイトは流石に25cmクラスでしたけど、これがあるかないかでポイントは大きく違いますね。
このちっさなバスに助けられてトータル34位でフィニッシュ!
やったー(o^-')b
バスプロ選手権の参加資格って、今年から大会上位20%に変更されたので惜しくも届かなかったけれど、まぁいいでしょ。(※注!下段追記参照)
この状況では上出来ってことで。
さてさて、次回は雪とは無縁の、真夏の三瀬谷ダム!
今度は暑さとの戦いですよ。。。。
目標は、上位20%以内に入賞だっ!
練習行かないとねー。。。。
※追記!(10.04.23)
ルールブックには20%と記されていただけですが、
「プロ登録申請のご案内」のP1に詳細が明記されていました。
以下引用。
■全日本バスプロ選手権引用終わり。
・全日本バスプロ選手権は2010年10月9日10日、東西に分けて開催いたします。
会場は東が河口湖・西が生野銀山湖です。
・マスターズ参加者は東・西の会場を選択することが出来ますので、P5の太枠内に必ずチェックしてください。
・出場権利は、各シリーズ・各大会の参加人数100名を越えた場合は30%、100名以下の場合は20%の選手に与えられます。
本大会は各シリーズの最終戦とし、参加権利の有無にかかわらずエントリー費が必要になります。
但し、プロアマシリーズはボーターのみ権利が与えられます。
っつーこって、最終戦の権利かくとくぅ!!!
うひょひょ〜〜〜〜(o^-')b
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コメント
とりあえず〜お疲れっ!
上出来でしょ〜〜〜♪(あの状況で)
三瀬谷は、去年のチビっこ達が!キーパーに成長したそーだよ♪
頑張りぃよぉ〜
投稿: 桂川マスター | 2010/04/21 23:32
お疲れ様でした~
バスプロのご連絡有難うございます。
さて次戦の三瀬谷は釣れ釣れモードかな?
宜しくお願いします。
投稿: 小木 | 2010/04/23 11:25
>タクミちゃん
どもども!
三瀬谷もがんまりまっす!
って、オレのさかなだけがキーパーになってくれるのが理想なんだけどな(^^;
>おぎにりーぬくん
お疲れ様でした。
ぎりぎりのボーダーラインでしたけど、最終戦にイケルよーですね。
秋の河口湖で爆裂しましょう!
っつーかその前に三瀬谷だっ。
投稿: いたる | 2010/04/23 11:45