ストラトを分解してみると。。。
お約束ですからね、バラすのは。
いちおうチェックしておかねばなりません。
リペアに出す前に写真をちょいと撮っておきました。
ってなわけで。
ネックデイト。
sep 23 1988
とあります。
そして、H.GASTELUMのスタンプが!
Herbert Gastelumと言えばFender社のネック制作部門の大御所さまですよ。
おおお、こりゃすごい!お墨付きって感じ!
。。。。捻れたけど orz....
素性が良くても管理が問題なんだ、という問題ですね。
さて。
ボディーにもなにやら書いてあります。
シンプルに「J」が。
どーんと書いてある。
。。。。ダレ?
John Cruzかと思いきや、その頃はまだ駆け出し。
超大御所のJohn English?
いやいや、当時立ち上げたばかりのカスタムショップ系でそれどころぢゃないだろう。
ぢゃぁ。。
J.Madoreってところかな?
根拠はまるっきりありませんけどね。
思い込んだらそれが正解かも(^^;
ピックガード裏にはテープに書かれたサインが。
L.M
10.4
なんだろう。。。。
さっぱりわかりません。
イニシャルと日付なんだろうけど。
ま、それがわかったところでどうにかなるモンでもないんです。
ギターが上手くなるわけでもないし。
とは言え、ガステラムネックは正直アタリ!って感じですかね。
当時のビンテージシリーズにはみんな入っているのかもしれないけれど、
職人の心意気ってヤツを感じますね。
銘入りだぜ、銘入り。
モラード・カーバイト級だよ。
(深い意味はアリマセン)
ちなみに、メイプルは一般的な板目でした。
※追記
誤解の無いように書いておきますが、1987からFender Custom Shopという高級製品がラインナップされて以来、それを超えるほどスゴいレギュラー製品は出てきません。
このガステラムネックが高級か?と言えば、ヴィンテージシリーズと言えど確実にC/Sより下ですのでお間違いの無いように。
ただ、このネックの細かい部分(フレット端の処理やナットの仕込み)はとても丁寧に仕上げられていて、70年代ストラトを見てきた自分としては驚くばかりです。
捻れたけどね(^^;;;;
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コメント
解説読んでも良くわかんない。
お値打ちモノだったのか??
じゃ、バスロッドの1本も余計に付けさせれば良かった。
それに気づかなかったのが、失敗だ。
でもきっと、近いうちにくれそうな気がする。
いたるちゃん、いい人だから。
投稿: 枯れっぺ | 2010/05/07 12:51
>枯れっぺさん
ま、無理矢理盛り上げている感がビシバシですけど。
冷静に考えれば、あのバレイアーツのネックは柾目ですからね。
Fenderの中で同様のネックは超高級機種にしか使われていません。
軽量ボディーも同様。
もう一台u.s.ストラトがあっても。。。。
投稿: いたる | 2010/05/07 13:29