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2011/08/03

三瀬谷戦を振り返ってみる

忘れないうちに書いておかないと。
当初予定していたのは、昨年もまならなかったリミットメイクってやつをしてから、キッカー狙いというアレですよ。
方法としては王道です。
一昨年、昨年と深いとこクランクで良型を見ているし、それを最初から狙って大失敗していることもあるし。
まずはリミットを作りましょう。と。
その為には、ライトリグが必須です。
エコワーム、色々集めました。
こいつらでリミットメイクしたら、思う存分キッカーを探しに行けばいいワケです。

なぁんて楽観的な希望を根底から覆すような、マーゴンがもたらした大雨!
これによりカフェオレ状態になった三瀬谷。
上流からの流れ込みも凄まじく、怒濤の流れ!
カフェラテ作ってるのか状態には正直まいりました。

透明度低すぎ

前週に望んだプリプラとチャプター参戦は、クリークの奪い合いになること必至だったわけで。
逆に言えば本流筋をばっさりと切り捨てた事で狙いが明確になったとも言えます。

セレクトしたポイントは、フォレストピアに行く橋の手前左にあるクリーク。
水量がハンパなく、そしてクリア。
そのバックウォーターにはニゴイしか居なかったけれど、本流とぶつかるポイントで50upがヒットしたわけです。

いやー、ビックリしたですよ。
ニゴイが掛かったと思ってたから(^^;

そんな交通事故はなかなか起きないってことは重々承知で挑んだマスターズ。
プラクティスでは、水がかなり復活している事を確認。
下流から澄んできていて、上ると濁ってくる。
洲山橋上流までは濁りがきついけれど、鮎屋の先はクリア!
こりゃイケルかも、、、とライトリグにキーパーがヒット!
なーるほどー。

しかも、あまり人が狙わないであろう4mレンジの岩でもアタリがあるし。
じゃ、ちょっと深いところをクランクで、、と探るとニゴイがヒット。
うーむ。まだ早いかも。

とりあえず無難な場所はココであろうと思い、気になる下流域へ移動しました。
水が綺麗になればバスも復活するだろうし。

でも、予想以上にバイトは無く、厳しい印象で終了。
うーむ。

そんなアレで、当日は迷わず上流を目指しましたとも。
今年はJB最速とは言えませんでした。
4艇に抜かれましたが、思った場所は空いていた(^o^/

そこは、ブレイクありのボディーウォーターが触る場所もありの小さな流れ込みもありのシェイドもあり!しかも沈みモノも有るという素晴らしい複合ポイントなんです。

そこで、流れ込みの前で一本、沈み岩で3本を掛け、そのうちの一本をバラしながらも3本をゲット!

と思ったら、一番小さいヤツが1mm足りなかった。。。orz.....
結局2本で終了。
初日52位でした。
すべてアップラッシュの常。
こいつぁつええ。

二日目も迷わずそのポイントへ。

ちなみに、オレの下流隣りにはノムシュン。
そのまた下流には五十嵐将実くんが同様の釣りをしておりました。

でも、完全に釣り負けた。orz......

それぞれ5位、3位でフィニッシュしてたのに。
オレだけ釣れません。

これはもう、ライトリグに対する圧倒的なコンフィデンスの差ですね。
ノムシュンはあちこちフラフラしてたけど、将実くんは呆れるほど動かずに、信じたポイントを信じたリグで攻略していました。
なんという自信!

そんな姿を見ていると、もうダメ。
ライトリグに自信がないわけぢゃなくて、ライトリグ以外に自信がたっぷりあるオレですから、ココロがふわふわと動きだし、、、

移動。

さらに上流部でのシェード打ちを始めてしまいました。
いや、なんとなく。

上流はクリア
クリアな上流部。きれい。本来こうあるべきだよー!
シェードにバスが着いているんだ、きっと。
そうだ、そうに決まった!

しかーし、そんな思いはスグに打ち砕かれ、生命感の無さに肩を落とすわたくし。
最初のポイントにもどるも、もうなにやってんだか状態。

うきー!こうなったらクランク転がしてやるー!

と、下流に向かいながら自分が一番信じるタクティクスにて自暴自棄的な行動に出てしまいました。

ら、

一本掛かった(°□°;)

な!なんだよ、コレで良かったのかよ!
と気付いた時は既に昼過ぎ。
時間は残り僅か。。。

でも、会場に向かいつつも入れられる岬にはガンガンとクランクを投入!
ココで一本掛かるかどうかで相当ポイントが変わってくるからなー。

。。でも、釣れないまま終了。
ちーーーーーーーーーーーーーーん。。。。

結局、トータルでも52位で終了しました。
うーむ。

冷静に考えてみよう。
やっぱり、アレだ。
ライトリグでのコンフィデンスを積まないとイカン。
次回は特にそれが試される野尻湖でもあるし。

そして、なによりもショックだったのは、優勝、準優勝のパターン。
なんと下流域でのシェード打ちだったのだ!

オレがさっさと見切った下流域。
そう、いつもよりずっとバイトは減っていたけれど、大切に取っていけば一日5本は出たってことなんです。

あああ。

ある意味、仲間内では一番正解に近かったmatsuさん。
シェードを打つmatsuさん
そう、matsuさんには
「アタリはあるけどのらなかったんだよねー」とアドバイスを貰っていたのでした。
ぬああああ!
それをやりきったのが優勝者さまと準優勝者さまだったのだー!

中流域、上流域がダメなときは、下流が生きる。
でも、数は出ない。

これは脳に刻んでおく事といたします。

ああ。またしてもバスプロ選手権の参加権が獲れなかった。
もう残りは一つだけ。
野尻湖。。。

正直なところ、でんでん釣れる気がしない。。。orz.......

おまけ。
カメラマン大杉
なぜか、お立ち台を撮るカメラマンがやたらに多い大会でした。

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コメント

お疲れさまでしたぁ~。^^

52位と言う事で少し減額してサンポー棒ラーメン
をお送りしますのでK2XTE@にふてい。こむ迄
送付先をお知らせ下さい。

投稿: のぶ | 2011/08/03 21:55

>のぶさん

うはははは!
お心遣いありがとうございます(^^;
後ほど連絡させていただきまする。。。

投稿: いたる | 2011/08/04 09:34

お疲れ様でした~!
「でんでん」ってちゃんと和歌山弁を使いこなしてますね~(笑)
野尻頑張って!

投稿: ムツヲ | 2011/08/04 12:07

今回もお世話になりました。
結果がでなけりゃ何にもなりませんが、正解に近かったの?
色々アドバイスいただいたのにきかなくて済みません(意外に頑固だったりします)。
ダメなヤツですが次回もよろしくお願いします。

投稿: matsu | 2011/08/04 12:46

>ムツヲさん

なかなか難しいのです。
冷蔵庫は「れいどうこ」
体は「かだら」
。。。不思議だナー。


>matsuさん

釣れなかったけど、そのチャンスが一番あったと思われますよ。
フックセットに持ち込む策を講ずればなんとかなるかもです。
野尻湖ではヨロシク!

投稿: いたる | 2011/08/05 23:24

絶対は「でったい」
象さんは「どうさん」
凄くは「てち」

オイラもまだまだ使いこなせてません。。。

投稿: ムツヲ | 2011/08/06 17:03

>ムツヲさん

ううう、む
深すぎてヤバ過ぎますね。
日本語は奥行き有りすぎる(^^;

投稿: いたる | 2011/08/07 23:23

厳しいマスターズ、お疲れさまでした。

三瀬谷(も)難しいですね僕も下流域をメインにしましたが釣り方がちょっとズレたようです(汗)


初日ウェイン出来なかったのが悔しいです。
ノンキー7本に遊んでもらい、キーパーはmatsuさんの見守る中バラしてしまう有様…


野尻湖は頑張りますよ!
最終戦はみんなで良い成績を残しましょう

投稿: ペケトレイル | 2011/08/08 23:16

>ペケペケトレイルさん

おつかれさまでした!
例年になく厳しい三瀬谷でしたね〜。
下流域メインでしたか!
正解に近いハズですが、そうそう、何かがずれていると急激に接点が無くなってしまう傾向が強かった気がしますね。
接点が合っていたとしても一日で5枚カツカツ等と、三瀬谷での固定概念をリセットする視点が必要だったと思われます。

つぎは、野尻。
あー野尻。
こまったこまった野尻。

ラバジ、いっぱい持っていこうっと。
頑張りましょう!

投稿: いたる | 2011/08/09 00:07

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