強気リグってのは、

そりゃもう、クランクベイトに代表されるファストムービングルアーですよ。
リアクションで喰わせるハードベイトの最たるモノだと思います。

それから、サーフェス系。
水面で喰わすビッグバドなど、音や光で強烈にアピールするルアーなんて痺れます。

んでもって、ビッグベイト。
巨大ルアーは、その存在からして文字通り強気でしょ？
でも、それでないと喰わないバスって居るわけです。
特にデカイやつらは。。。。

これらに共通するのは、
「アピールが強いルアー」であるということ。
強すぎてプレッシャーを掛けてしまう側面も同時にあるんだけど。
基本的に一発勝負。
狙うポイントを通したファーストキャストこそが正念場なのです。

秋というシーズンはバスの活性をコレまでになく上げてくれるのですが、それはポイントに着くバスを狙うのではなくフィーディングスポットを中心としたエリアの釣りになるということは幼稚園のお子様でもご存じな定説であります。
広く探るというタクティクスこそがキモです。

早い話が投げまくり。
そして巻きまくり！
こんな時にはクランクベイトが持っているパワーが頼りになるんですけど、、、、

どーにもスモールには効かない。

正確には効きが弱い。
体感的にはラージの一割ぐらいのイメージしか釣れない気がします。

野尻湖に通い始めて数年が経過しましたけど、その思いは増える一方。
ハイパークランク等のウォブルが強い奴らは特にあたらない。
シャッドなどのローリングやミノー系ダートアクションの方がずっと強い。

それでも思い入れの強いクランクでナントカ釣れないかとアレコレやってみた一つの結論が、これです。

レーベルのバッタくん。

コレ、俺的にはクランクベイトですから。立派にウォブルだし！
ここまでちっこくしないと効率が悪いのがスモール、ってことなんだろうな。

ナリは小さくてもコイツは強気。
ちゃんと一発目でしか釣れないぐらいのプレッシャーを掛けてしまいます。
だからコレを使うときはラン＆ランにならざるを得ません。

基本的にはバンク。
さらには岬をからめたハンプ周辺を通すのが理想です。
けど、今回は100名を越える参加者であり、フラットの不調もあってバンクは選手でてんこ盛りでしょう。
キャロで強引に沈めてその隙間を打つ、ってな方向になりそう。
効率悪いけどね。

これ以外のタクティクスとしては、キッカー狙いにはビッグバドっしょ？
時間、天候を選ばすキッカーを掛けられるルアーは他には無いし。
特に朝は効く！

これも他の選手との場所がらみで通せるポイントが少なそうだけど。。。

それからビッグベイトだけど、、
今週前半の冷え込みが6-8度ぐらいってのが気になる。
表層水温が16-17度だったから、思いのほか冷えないかもしれないです。

朝はガツンと冷えた方が釣れる気がするんだけどなー。

ちなみに今回はジョインテッド・クローではなく、コフナジーで行こうかと思ってます。
単に色の問題ですけど。
（ウグイカラーのジョイクロがヨカッタねぇ。。。）
これも投げられる場所が限られますが。

誰も居ないフラットで一人釣り出来る超強いルアーってなんか無いかナー(^^;
ラバジのフォールとか効くのかな？
スクリューベイトが激しく気になるけど、コレに関してはコンフィデンスゼロですから。
直前プラでそれの練習をするほどの度量は在りませんコトよ。

暫くは信濃町の天気予報から眼が離せませんねぇ。