JAVELIN 409 SDC
そんなアレで、ムツヲくんが引っ張ってきたジャベリンボート。
日本国内ではとってもマイナーなジャベリン君。
とは言え、天下のOMCグループ製品。
モノは悪くないのです。
どどーん。
全長は20フィートぐらい。
ビームは92インチぐらい有る漢字ですが
詳しくは知りませんw
基本設計は90年代初頭ぐらいなんでしょうか、
それ以前の薄っぺらいデザインとは一線を画すボリュームがあります。
ハルはディープVと言っていいかな。。。
スターンまでVがしっかり入っているので、波切りはなかなかヨロシイ。
ボートカバーをかけたまま長年放置されたらしく、カバーからはみ出たところが白濁しているのはご愛敬。
水に浮いてりゃ見えないしね。
バウ方面のVもしなやかに切り込んでいます。
これがスターンまで続く。
霞水系の波にはとても効果的なデザインでしょうねぇ。
当時のOMCで言えば、ハイドラスポーツのLSに近い乗り心地になりますか。。。
トップスピードよりも波切りと乗り心地がイイというハルです。
エンジンはエビンルードのヴィンディケーター225
トルクが太いのでこのデカイハルをも軽々とプレーニングさせます。
エビンも国内ではマイナーだけどw
コクピットは当時としては近未来的な構成。
サイドパネルの無骨さが時代を象徴していますね。
ハルの深さがある分、喫水に余裕があってそこそこ荒れていてもなんのその。
余裕だねぇ、ムツヲくん!
エンジンがリジットマウントなので、ちょいとジャックプレートを入れてハイセットしてみたい気がしますね。
あまりスピードを追求するボートではありませんけど。。。
古いと言えば確かに年式は古いけど、(97年式)
ハルデザイン、走波性は現代に通じる先見性が随所に見られます。
スゴイスピードが出るわけで無し、丘の上で美しいわけではないけれど、
ポイントからポイントに安全に移動できる、
そして釣りがしやすいバスボート。
霞水系にはこんなボートがやっぱり良いんだろうなぁ、やっぱり。
。
。
。
燃費?
我慢しなさい!
| 固定リンク
「ボート・エレクトリックモータ」カテゴリの記事
- 爆買い!(2022.08.06)
- エレキ換装(2022.06.26)
- 壁面ボード貼り 第二期工事進行中(2022.03.06)
- 船舶免許更新(2022.03.08)
- 「新型デジタルインバーター 直流/交流 TIG溶接機 最大出力220A アルミ 銅/鉄 TIG220P 新型ハイスペック 特注8mTIGトーチ 3mケーブル」という溶接機を買ったよ(2021.09.17)
コメント
牽引するには、ちょいと大きいかなと思ったけど
これで十分走れるんじゃないかと、
古いけど、船体の程度が良かったから
あとは今時の燃費がいいENGに載せ換えりゃバッチリでしょ
投稿: くろ | 2012/09/12 12:18
>くろくろさん
船体のコンディションは素晴らしくイイですね。
ってか殆ど使用感無し状態でびっくりw
油圧ステアリングも欲しいところだねー。
(当時の二本ワイヤーがいまだにさくさく動くのも珍しいが)
投稿: いたる | 2012/09/12 15:53
左腕が若干筋肉痛(笑)
投稿: ムツヲ | 2012/09/12 18:17
>ムツヲ君
遠路はるばるお疲れ様でした。
トリムを上げたときにハンドルが取られるのはちょっと面倒だぁね。
エンジンマウントを2穴ほど移動してハイセットしてみたら?
(正直、どっちに出るかはわからないけど)
あるいはキックバックがない油圧化だね。
安上がりなのは左腕を鍛えることだ(^^;
投稿: いたる | 2012/09/12 23:54