三段、、四段、、、ゴダン! Godinギター、キター!
先日の事ですが。
思いがけない出会いがあって、
ゴダンのAcoustiCasterがウチにやってきました。
じゃじゃ〜〜ん!
メイプルネック、チェリーサンバーストのおしゃれさん。
実にシンプル。
ボディーはスプルーストップ、マホガニーバック。
んでもって、この真帆がおもいっきりくりぬかれていて、
テレキャスターと同寸サイズながらアコースティック構造になっているのです。
だから、これはアコギ。
ピエゾで拾ってるからエレアコですね。
アコギとしては音量足りませんけど、
このボディ厚の割にはよーく鳴るんですよ、これが!
ヘッドには古いタイプのロゴ。
太くて貫禄あるロゴですねぇ。
その横にはL.R.Baggs Modelと書かれていて、
ピエゾ積んでるぜぃ!おらおら!
って思いっきり主張しております。
テンションポストも昔ながらのウイングタイプ。
ポジションマークは通常の黒ドットが普通の位置に入ってますね。
ゴダンといえば横の方にずれて、ちっこいマークが入るトコが個性なんですけど。。。
ヘッドウラにはシリアルはなく、1996と刻印が入るだけ。
メイドインカナダのステッカーも有ったな。
ちょいとWEBを巡っても、
同じ仕様のAcoustiCasterは見つかりません。
結構古いタイプみたいです。
レアと言えばレアだけどw
もひとつ特徴的なのは、ボディーウラ。
ネックジョイント部分にコンター加工が入ってるのはゴダンらしい仕様ですが、
プレートが入るモデルは古そうです。
しかも刻印もナニも無いまっさらプレート。
さらに、、、、
ブリッジウラ部分に点検口がありません。
バックプレート無し。
つるりーん。
整備性、極悪の予感。。。
さて。
カナダからやってきた五段ちゃん。
オレの元にやってくるぐらいですから、
マトモではありません(^^;
実は重度な破損がありましてね。
これ。
ブリッジが剥離してまーーーす(^o^/
いやー、これダメでしょww
6弦側が特に酷くて、
しかも弦で引っ張られてズレてる。
ブリッジピンも曲がっちゃって、
見ているだけで心臓に悪い幹事。。。
その影響か、3弦の音が出力されません。
ちゃららーんと弾いても3弦の音だけアンプから聞こえてこないのです。
ブリッジが歪んでサドル下のピエゾピックアップが部分的に浮いているっぽい。
アルペジオとかソロとか弾きにくい事この上なし。。。
ここ剥がれたら、ギターとしてどうなの?という重要ポイントなのに。
流石にこれはオレの手に余ります。
近日、ギター工房ソーンツリーさんに入院させる予定です。
退院したら、、
びっしばっし弾き倒してやるぞぃ(o^-')b
※追記!
もちょっと調べたら、、、ヘッドウラに刻まれているのは年代ではなくて、四桁シリアルってヤツでした!
殆ど通しナンバーっぽいようで、1988年にこのモデルが発売された時の初期モデルだそうです。
ほんとにレアモデルだった。。。
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コメント
http://jes1988.com/blog/wp-content/uploads/2011/02/3029a083e9ebb2cb887dfc4a451976ef.pdf
こいつですね…
なかなか面白い構造ですね~
復活したら音聞かせてください^^
投稿: dd22 | 2014/10/24 18:39
>dd22さん
そう、このモデルです。
リンク先のこれは再生産モデルなので、色々とイマ風になっていて実用的ですねw
仕込まれたスティールバーが特徴なんですけど、裏にサービスホールが無いウチのゴダンちゃんは確認のしようが無いのですがwww
もちろん鳴りは自然で美しいですよ(o^-')b
投稿: いたる | 2014/10/24 18:46