【Rhodes Piano レストア記録:4】スーツケースの中身を拝見
ローズ・スーツケースが何故そう呼ばれるのか、
スーツケースがスーツケースたる所以がコレ。
鍵盤の下に構える、
アンプ・スピーカー内臓の箱であります。
ステージピアノだとスラリと伸びたセクシーな脚ですが、
スーツケースは箱。
開かないから書類も入れられないスーツケース。
でも、
中身を見ておきましょうw
っつーか、
きったねぇグリル。。。
本来はブルーがちょっと入ったシルバーなんですが、
色抜けちゃった上に黄ばんでしまい、
悲惨な状況です。
トーレックス磨いたから、
汚れが際立っちゃってカワイそう。
ともあれ、外側グリルを外して、
中身拝見!
12インチのスピーカー4発と、
80wのアンプがちゃんと入ってましたw
スピーカーはFenderブランドのまま。
1975年あたりからFenderから独立し、
Rhodesとして製品が出てたのですが、
こんな部品はそのままなんですねーw
モノとしては当時のギターアンプに積まれてた奴とそっくり。
12T6-10というステッカーが貼ってあったので
Oxford/12T6-10
っぽいけど、
よく見ればこれひとつだけ?
後の3つ(上の写真のやつ)はUtah製そのもの。
どうやら過渡期にありがちなチャンポン状態www
普段見えねぇからってやりたい放題だな(^^;
まぁいいや。鳴ればヨシw
アンプのアップ。
まともなケーブル繋いでいないから確定では無いものの片方は鳴りました。
最悪の場合はアンプ部だけ入れ替えるって手もあるし。。。
なんとかなるだろう。うん。
以上、スーツケースさんちのお宅拝見でありました!
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