エンジン、ふっかぁつ!
そーいったアレで、
船章の木村さんにお願いしていたエンジン修理が完了いたしました!
久々の対面、、、でもないかw
腰上交換作業終了です。
・シリンダーブロック
・クランクシャフト
・ピストン周り
等、
取り返しのつかないダメージを受けた重要部品を交換。
中古部品ですけど、
肝心のところにはきっちりと木村さんの手が入ってます。
その他の補機類の交換ポイントは、
・オイルラインのチェックバルブ
ベーパーセパレータの下部から燃料にオイルを混ぜるときのオイルラインで、
セパレータタンクからの燃料逆流を防ぐためのチェックバルブに不具合が有りました。
オイルラインにガソリンが行っちゃってたわけです。。。
・レギュレータ
燃圧管理の重要部品ですが、不具合が有ったとのこと。
高圧燃料はEFIでは重要なので交換交換!
・フュエルポンプダイヤフラム類
こりゃぁもうゴムのシートなんで、
耐用年数すぎると交換必須なわけです。
・スロットル開度センサー
スロットル開度を計測し、噴射燃料をコントロールする重要部品ですが、
ほぼ全開位置で固まっていたとのコトでした。
低速でカブるわけですよ、まったく。。。
しかも、この部品がやたらと高い!
これは在庫品なのでそんなことはないんだけど、
「これ壊したら次から8万円だからな!」とのコトでして...
マーキュリー社も古い部品を作ってられないのでしょう。
・インペラ、ケースごと
ああ、そうだ!
これ替えてなかったたたたた!
木村さんに超叱られポイントでありますw
しかもかなり砂飲んでいたとのことでしてね。
吸水口が下部にあるノーズコーン型の痛し痒しな部分でもあります。
超浅い所ではエンジンを掛けない!
を合言葉にしませんとね。
などなど。
木村さんからの叱られポイント満載です(^^)
さぁて。
まずは慣らし。
ブレークインは大切ねw
早速、横利根川でアイドリング走行をしばらく続けます。
もうこの時点で今までと全然ちがう!
極低速の安定感が桁違いなのです!
いままでどんだけバラバラだったのかw
燃料濃すぎで失火してたんだから。。。
その後、
常陸利根川に出てちょい回し。
もー、プレーニングまでにトルクを持て余し、
プロペラがキャビっちゃう (⁎˃ᆺ˂)
どんだけトルク出てんだこのエンジン!!
ともあれ慣らしなので回しすぎないように。。。
んで、
最近お気に入りのGoProモドキで、
走行中のプロペラ周りを撮影してみました。
エンジンをハイセットマウントされたバスボートの、
プロペラを下半分しか使っていないという現実を動画撮影w
プロペラのシャフトから上は水面より上に出ちゃってる現実w
教科書とは全然違うのですε- (´ー`*) フッ
まぁ、超マニア向け動画ですが。
いやー、それにしても感動的にパワー出てますぜ!
船章の木村さん、
ありがとうございました(^o^/
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