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2020/01/14

CB900F復活への道-その7 エンジン降ろしからぁの。。。

はい。エンジンは生きていました。
点火系系もとりあえずは。

という確認が終わり、
オイルを抜いてアレコレ外し、、

いよいよエンジンをフレームから降ろします!

ジャッキと台車を駆使して、、、

Photo_20200115235301

あっちを上げこっちを下げ、
木材で高さを合わせ、
台車ごと横に引き抜くように、、、

はい降りました!

Photo_20200115235501

ふぅ〜〜。
30年ぶりに降ろしましたけど、
主要なボルト類はグリスが効いていて思いのほかすんなりと行きましたね。

まぁ、それなりに時間は掛かってますよ、ええ(^o^/

この際だから架台を作ってやろうかな。
エンジンハンガーというか載せる台という感じで。

なんせよコレで80kgオーバーなので、移動も大変なんです。
一人では作業台の上に乗せることもできない。
しょうがないのでシリンダーヘッド、からピストンまでは床の上でバラしました。

せっかく作業台作ってあったのにw

まぁそれはそれ。
各部をチェックしつつクランクケースをパカッとな。

Photo_20200116000001

ふむふむ。
中身はなかなかキレイですよ。
前回の整備が良かったかな〜。
(30年前のオレ、なかなかいい仕事してたなw)

そして最大の懸念であった、メタルベアリング。

。。。

Photo_20200116000401

はい、終了してました (⁎˃ᆺ˂) 

いやー、そうだよね。
それなりに走ってるからね。
ベアリングのメッキ層が部分的に剥がれ、
まぁ絶命です。

お役目、ご苦労さまでした。

ここは新品が出るのでコンロッド側も合わせて交換となります。
妙なかじり傷等は見当たりませんでした。
オイルは正常に回っていたということですね。

アレコレとチェックしながら部品を外し、
クランクケースは丸裸。

よぉし、
シリンダースタッドボルトも抜いておくか。
と、12本のボルトを順次抜いていったら、、、

一本だけ抜けなかった!!

な、なんだよガチりやがって。
あの手この手で回そうと試みるもビクリとも動きません。

ん〜む。

最終的にはパイプレンチを掛けてえいやっと。

廻したら。

折れた(ノД`)~゜。

Photo_20200116000701

あぁぁぁぁぁ。。。

悪夢だ。。。

正月早々なってこったw
なんとか外そうと小孔開けてエキストラクタを突っ込むもびくともせず!

結局あきらめました(ノД`)~゜。

これは下手に手を出すとクランクケースを壊してしまうパターンになる。
しょうがない。
金属専門の助っ人に任せよう。

いやー、やはりこんなトラブルは出てくるんだな〜。
これからもあるんだろうな。

愉しくなるねぇ〜(^o^/

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2020/01/06

CB900F復活への道-その6 始動テスト

なわけで、キャブのオーバーホールは一段落。
テストを兼ねて、ちょいと始動してみることにしました。

セルモーターの掃除は終わっているし、
点火系も異常無しっぽいので、
ガスがイケばエンジンに火が入る、、、ハズw

なんせよ10数年ぶりなので、
ちょっとだけ音を聞きたくなったというのが本音っす(^^;

とはいえオイルも古いままだし
その他も不安だらけなのでちょっとだけです。ええ。
ちょっとだけ。

エンジンオイルがすこし温まればイイかな的なアレで、
フロート室にガソリンを入れ、
なんとなくバキュームゲージをくっつけて、
外部電池にてスタート!

Photo_20200106225201

セルが元気よく廻って、
こともなげにエンジンが回りました(^o^/

まぁ、
キャブの同調がデタラメなので排気音はバラバラですが、
すこし回転を上げれば大排気量マルチの快音を響かせます!

うほぅ!

気分はアガりますが、程々にしてカットオフ。

ってか、、、
室内でエンジン掛けると呼吸が危ないよ(ノД`)~゜。

おすすめしません。

窓やドアを開けて換気をしつつオイルを抜き、
ついでにマフラーも外してみました。

Photo_20200106225601

久々に持ったら、、

軽るぅ!!

。。。こんな軽かったっけ?
錆びて肉薄になっちったからか?

まぁ、いいや。
これは後日錆を落として再塗装する予定です。
当時物のモリワキ手曲げにUSヨシムラのサイレンサーという、
モリワキさんにしてみればとても気分の悪いセッティングですが、
勘弁してくださいw

で、エンジン観察。

Photo_20200106225901

ここのボルトからオイルがダラダラとダレるのよねー。
色々気になっているポイントなのです。。。

ともあれ。

とりあえず電気系はちゃんと生きてます。
これからの耐久性は不明ですね。

特に充電系統は何度も煮え湯を飲まされている案件ですので、
なんとかどうにかしたいところです。

理想を言えば、
ジェネレーター回りを近代的な高効率モンに替え、
キャブを配してインジェクション化。
ついでに点火系も同時制御してスマホでマップを書き換えたいところですが、
予算には限りがありますのでw

とりあえず目先の問題はエンジンのシール交換、
及び内部点検です。

クランクのメタルも替えてないからちょっと心配なのですが、

まずはバラして見てみるとしよう!

 

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