CB900F復活への道-その10 フロントブレーキ、マスターシリンダーをいぢる!
CB900Fのブレーキシステムは、その当時最先端であったトリプルディスク仕様です。
フロントが2枚、リアが1枚で、絶大な制動力を誇る。。。。のは前世紀のお話w
今となっては貧相なフロントブレーキ。重すぎるリアブレーキ。
慣れればどうってこと無いんですけど、ジェベルのモタード仕様を乗ってしまった身としてはかなりツライ。
あの320mmディスクは凶悪だもんなー。
指一本で制動可能なのですw
ともあれ、それは後で考えるとして。
まずは使えるようにメンテしておかなければなりません。
ちなみに、フロントのマスターシリンダーは当時流行ったNC30用です。
(VFR400R)
リザーブタンク別体式でちょーレーシーでカッコよかった!
(今ではありふれておりますが)
とにかく分解ね。
マスターシリンダーのピストンを抜く。
サビサビだなぁ。
想定の範囲内ですが、サークリップを抜けば外れます。
んで、そのピストン周り。
重要部品ですが、デイトナからリプレース版が出ているので買ってみました。
安いしw
ひとまず取り付けてみたんだけど、、、
なんとなくしっくりこない。
んー。
外して見比べる。
と。
長さが微妙に違うぜぃ。
いいの?
このピストンのカップ。
無負荷のときにはバネで戻されるわけですけど、マスターシリンダーにある小さな穴を開放しなけりゃならないんです。
そのときにブレーキオイルラインとリザーブタンクが小さな穴で繋がってフルードが若干移動する必要があるからです。
その穴ってのがカップの縁ギリギリに開いているので、寸法が合わないと抵抗になったり最悪塞いでしまうことになるわけで。
デイトナさんもちゃんと研究して作っているとは思いますが、この長さの違いが気になって気になって、、、
結局ノーマルのピストンセットを買い直しましたw
45530-KV3-305 フロントマスターキット
14mmです。
ここで不安になるのはイヤだもんなー。
ちゃんと使えるのかもしれないけど。
そーいえばリザーブタンクはボロボロでした。
クラックだらけで使い物にはなりません。
ほんの30年しか使ってないのに。。。
ので、新調したっす。
テキトーな安物をポチっておいたら、
なにやら見慣れたロゴが書かれたコイツがやってきましたw
なんだこのB印
まさか本物?
のワケないな。無い無いw
まぁ使えればどうでもよろしいです。
ついでに、ブレーキホースも新調。
メッシュホースだって何十年も使えるわけではないもんな。
ちなみに安物です。
漏れなければ問題は無いハズだよね~?
とりあえずは仮付。
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