TIG溶接機物語
以前から喉から手が出るぐらい欲しかったTIG溶接機。
ヤフオクでポチっておいたら落札出来ました。
「新型デジタルインバーター 直流/交流 TIG溶接機 最大出力220A アルミ 銅/鉄 TIG220P 新型ハイスペック 特注8mTIGトーチ 3mケーブル」
TIG溶接機220A交流直流
メーカー名無し
型番無し
取説無し
保証到着から一週間
超大陸製造
36333円(送料込み)
怪しくないところを挙げるのが不可能なウェルダーですよ(o^-‘)b
なので、こんなクソ長いタイトルになっちった。。。
可変のツマミはたった一つだけ。さすがはデジタルインバーター。
左右ボタンで必要な機能を選んで数値を変えていくというデジタルシンセみたいな操作系なので、おそろしくスッキリしています。不安になるぐらいw
ホントに謳い文句通りなのでしょうかね?
ネタとして3万を擲つのは正直キツイので使えるものであってほしい。。。
そんなこんなで不安要素をたっぷり抱えたままですが、スパッと支払いを済ませた溶接機、中一日でもーやってきた!
どうやら中身は入っている様子。
外装はオレンジ色のハズだが気にしたら負けだ。
アースクリップ、溶接棒ホルダー、ブラシ、積組み立て面も付属。
トーチはほんとに8mでした。
200Vの電源を用意し、ようやく電源入れたんですが、、、
動く。コイツ動くぞ!
ををををををををを!!
ファンの音が結構うるさいけれど、動いてる!
インジケーターや数字パネルは緑色で輝いてきれいですw
なにはともあれ、アルゴンガスを繋げてアルミの端材でテスト。
交流TIG、パシューじばばばばばばば!
っと、正常作動(^o^/
直流に変え、ステンレスでも正常作動!
パルスはよくわかんね。。。
溶接機の取扱説明書は入っていたけれど、英語取説ですよ。
しかもよく見たら全然違う機種のやつだった。
デジタル操作系ではない奴w
なんだこれww
ので、自分で作るべくとりあえずパネルを写真撮ってイラレでトレース。
黄色い文字は自分が書き足した部分。
触れる部分は四角オレンジの4箇所と真ん中のダイヤル。
で、ダイヤル短押しでパルスの切り替えができる様子。
取り急ぎ変更できるパラメーターの確認をコツコツとまとめました。
これは交流の4Tでパルス使用の場合です。
これが一番いじれるパラメータが多いヤツ。
アルミの溶接ではこのモードですかね。
ダイヤルを軽く押すとパルスの入り切りが変更出来ます。
んで、直流の4T操作でパルス使用の場合。
AC部分のコントロールがなくなります。当たり前ですね。
これもパルスの入り切りを変更できます。
さて、オマケぐらに思ってたMMA機能。
被覆アーク溶接です。
いわゆる棒溶接。
試しにやってみたら、なかなか快適でした!
調整次第だけど、最初の溶け出しが簡単。
ホットスタートも有るので、最初にバチバチ火花飛ばして赤くしなくてもアーク飛びます!
これ、現場で欲しいぐらいだwww
とりあえずこんなとこ。
まだ来たばかりなので仕事の合間にちょいちょいとイジる程度なので、あれこれ実験はこれから。
とはいえ、動作確認はちゃんとしました。
ばっちり動きましたぜ!
ま、耐久性はわからないし保守は無いし、壊れたらそれまでなのかもだけど、、、
だとしてもコスパが凄すぎる!
10年前の1/10以下。
恐るべし。
もいっこ買おうかなw
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