キャブレター、ジェッティングその1 CB900F
先週、謎のオーバーフロー起こしてガソリンをお漏らししたカーブレイターを分解掃除しました。
で、組み上げて同調。
ところが、上の回転域でカッ詰まる。
ガス薄いのかも。。。
ってなアレで、ジェットのセッティング。
このセットを引っ張り出すのはかなり久しぶり。
どれだけ久しぶりかといえば、、、
以前は裸眼で全て読めた!
んですよ。。。orz...
今では全然ピントが来ません。見えねぇ。。。
しょうがないのでアイホンの虫眼鏡アプリで確認しながらの作業。
めんどくせ。
ともあれ、ジェッティングです。
CB900FのノーマルキャブはCV型で、セッティングパーツは殆どありません。
ニードルの位置も変更できないし。。。(ワッシャ噛まして濃くすることはできるけど)
変更できる箇所は3つのみ。
1:パイロットスクリューの開度変更
2:プライマリーメインジェット交換
3:セカンダリーメインジェット交換
CV型なのでスロットル開度と実際の開き幅もシンクロしないので、エンジン回転数だけを頼りに決めていく、、、って書くと難しそうですが、開き直って考えれば簡単です。
アイドル付近からチョイ開けまで>パイロットスクリュー
チョイ開けから中速域>プライマリーメインジェット
その上>セカンダリーメインジェット
って強引に割りきましょう。細かいことはなしだ。ってか替えられないwww
ノーマル状態は、
1:パイロット>1と1/2戻し(1と1/4かもしれない)
2:プライマリ>#68
3:セカンダリ>#98
です。
現況ではセカンダリに#100が入っていて、エアクリと集合管のセッティングとしてはかなり薄いかと思われます。
でも5000rpmまでの中速域は調子がいいんだよねー。
ああ、以前のUSヨシムラで住宅街仕様のちっせぇバッフル入れてたジェッティングだったからか。。。
排気量も987ccになっているのでどうかと思ったけど、そのときは調子良かったんだよなぁコレ。
しかし、現在のデルケビック管はなかなか抜けがよろしい。
ので、ジェッティングが合わなくても当然かもなぁ。
エアクリもデイトナからK&Hに替えてるし。
ということで、とりあえず#110を放り込んでみた。
さっそく試乗してみると、、、をを!なかなかよろしい。
高回転での失火状態(っっぽい感じって意味)がかなり改善されてます。
でも、まだぱぁん!と回し切る感じではないな。。。
というところで今回はタイムアウト。
ま、実用域速度では全く問題はないので、気長にいきますかw
来週はツーリングだ!
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