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2024/06/17

鋳鉄マルチグリドルのシーズニング(油ならし)

鋳鉄製品ですからシーズニングは欠かせません。
油を馴染ませておかないと確実に焦げ付きます。

手順としてはマルチグリドルを加熱してサラダ油を塗りたくり、油の層を作るという流れ。

なんですが、これが家庭用のガスコンロ等ではなかなか難しかったりします。
油が白煙を上げるぐらいまで加熱することになるので、まぁ確実に過熱防止装置が働いて火力が絞られてしまうためです。

で。
ふと思いついた。
作業場の植木達、選定した枯れ枝の処分を二次燃焼ストーブで灰にしているんですが、その燃焼パワーをちょっと借りようと。
ただ燃やしているのもなかなか心苦しいもんですから。

少々嵩上げして、載せてみた。

Photo_20240617162801

をを、ガンガン焼けていく。

青っぽく焼けてきたあたりで、油を塗りまして。
油の層が茶色というか黒っぽく残っていく、、、

予定でしたが、その層がたちどころに燃えて、また青白い鉄の初期値にもどりました。

Photo_20240617162802

だめだこりゃ。
油が焼ききれてしまう。
温度が高すぎるwww

火力強すぎるのも程々にしないとね。
これ、アルミのグリドルなら溶解するレベルの温度ですね〜。

しょうがないので、ツーバーナーを用意しました。

Photo_20240617162803

これなら火力のコントロールが段違いに簡単。
その後はそつなく進み、無事にシーズニングできました。
青っぽい地鉄の色が黒く光る見慣れた色に。

となりゃぁ、とりあえず焼いてみるに限ります。

Photo_20240617162804

なるほど、イイ感じ。
蓄熱性が高いから無駄に焦げることもなく火が入る感じです。

でもこのニクは硬かったなぁw
(ドン・キホーテの安物豚肉ですから)

正直、この程度の使用方法ならアルミの麦飯石コーティングされたマルチグリドルのほうが扱いやすいと思います。

けど、おそらくコーティングが剥がれたら色々終了となるでしょう。

鋳鉄のこいつなら、メンテサボって錆がでたとしても簡単に復活できますからね。

長い目で見たコスパの高さは圧倒的なものがある、と思います(^^)

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