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2025/03/08

騒音エレキ修理

さて、今日はエレキの修理です。
前回の釣行で雑音発生器ということが判明してしまったぽんこつモーターガイド。
作業場を見てみたらおあつらえ向きの旧型ツアー(アナグロ)が残ってた!予備が在ってよかったぁw

Photo_20250310170701

騒音の原因である軸受が馬鹿になった部品(コムキャップ)をこいつと交換しようと思って分解してたら、ここまでバラしたんならシャフトカットしてしまったほうが便利ぢゃね?と気づいてしまい、あれこれやっているうちに結局この予備機をメンテして組み上げる形になりました。

とにかく分解。
アタマを開けると、懐かしのアナログ基盤。
Photo_20250310170702
もー部品はありませんから壊れたらそれまでです。

バラしていくと、シャフトにとんでもねぇ量のラインが絡んでてびっくり仰天(゚∀゚)
Photo_20250310170705
誰が使ってたんだよ、、、ってオレですねw
フロロカーボンライン。モーターと一緒にぐるぐる廻っていたわけで、オイルシールとの間にあるナイロンブッシュに接する部分が溶けてワッシャーのようになってた。。。
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点検は大事です。。。ハイ。

ウェイブワッシャーが実にいい仕事をするんですよ、ここ。ってか重要なポイントです。
Photo_20250310170703
Oリングがそれに噛み込んでてへんな形になってました。
部品無いし使えるからイイか。
グリスアップしました。

Photo_20250310170704
シャフトカットするためにフラインドリベットを飛ばしたところ。
この頭のギア、むちゃくちゃ脆いやつがあるんだよなー。これは大丈夫っぽい。

モーター本体もバラして配線引き抜いてサンダーでサクッと切断。

そのアーマチュアがこんな状態でした。
Photo_20250310170706
中身はなんだか錆びていて、ある程度の浸水があった様子です。
Photo_20250310170707
ブラシカード側もボルトが錆びてましたが、それ以外は割とまとも。
ブラシのアタリを磨いたりサビを軽く落として掃除しました。

オイルシール2個と各種Oリングも交換したので、しばらくは大丈夫でしょ。

インナーは33インチぐらいにカットし、アウターは切らずにそのまま。なのでやたら短足に見える。
Photo_20250310170708
アウターが長いままなのはイイことも悪いこともあるけれど、リザーバーのエレキ戦ではイイことのほうが多いのです。
出力上げたときの直進性がイイ。
カッコ悪いけどねぇw

動きの渋かったワイヤーにも注油し、プーリーもベアリングもグリスアップしたのでステアリングはイイ感じに仕上がったと思う。
コムキャップ側の軸受もガタが少なくて悪くなかった。
だけど、水に漬けて使ってみないとわからないのが困ったトコ。
前回のAEONエレキも空中で点検する限り静かなもんだった。
負荷を掛けたときに大暴れを始めてしまうというこまったちゃん。
(まぁ結構なお年で酷使してたからねぇ。)

トランスデューサーをくっつけてひとまず完了。
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。。。ビジュアル的にはほぼ変化ないなぁ(^^;
少しは静かになってくれよ。
(ってか焼き付かないでぇ〜〜〜!)

明日は魚探周りを片付けて来週に備える予定!

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