怪しい中華鍋、買ってみた
最近、WEB広告で見かける怪しいやつ。
(※そのサイトで買うとカード情報パクられると思うので気を付けて)
50年の歴史を持つ鍛冶技術、三重窒化処理、少量の油で煙も最小限だそうです。
もちろん全部ウソでしょーねw
でも、この大きさ感は気に入った。鍋の縁が内側向いているスタイルはどうだろう?
油ならし不要と書いているサイトもあるけれど、そんなわけあるかぁ\(^o^)/
がっつり慣らしてから使うとしよう。
モノはプレスの中華鍋。鉄製なのでそれなりに使えるはずだ。
Amazonで¥2,204円(税、送料込み)でした。
というわけで、一週間掛けて中国からやってきました。
意外や造りは悪くないです。
どう見ても鍛造ではないけど。
商品写真に在ったようなハンマード加工は有りません。
つるっつる。
リベット2点留め。写真では3点留めだったけど、まぁ言ってもしょうがないw
鍋肌は黒く、鉄地金ではありません。
油慣らしで青く焼き切る必要はないぐらいの酸化皮膜加工はされているようです。
三重窒化処理かどうかはわからないけど、つるっとしていて一番最初に油を落としたら、全然馴染まずに弾いてました。
ある程度使わないと駄目っぽい。
レンジの高温モードでバチクソに加熱して、ってもSiセンサーが勝手に火を下げちゃうけど。
まぁなんとなく油を入れてしばらく回してみました。
この程度では弾く状況から何も変わらなかったw
最初は目玉焼き!
商品動画にあったようにスルスルとうごくのか?
。。。。
はい駄目でした〜〜〜〜\(^o^)/
焦げ付いて張り付きましたよ。
ですよね~、って感じ。
でも、フライ返しでちょいちょいとめくれば一応剥がれました。
なので、古いキャベツをズバーっと炒めてみたら、、、ちょっと馴染んできたみたい。
それからもう一度目玉焼きを焼いてみたら、、、
フライ返しで軽く剥がす手間はありますが、スルスルと動きましたよ(^o^/
これはしばらく使ってもちょっと表面を荒らして(?)油が馴染めばイケる気がします。
ふむふむ。
悪くないんぢゃないか?コレ。
値段が値段なのでもっと薄っぺらくて駄目なヤツが来ると思ってたら、なんだかんだ及第点の商品でした。
これ2204円なら全然アリ。
ただひとつ!
とんでもない罠があります。
一般的な中華鍋と違う絞られた縁の形状。
これが駄目な場合があります。
鍋ふりを高く上げたい方には向きません(-.-)
モーションgifをごらんあれ。
反り返った縁に具材がぶつかって、手前方向に飛び出してくるのです!
こりゃびっくり。
考えてみれば形状的にそーなるよなー、とは思うのですが、長年の習性でつい振ってしまう。。。
この鍋はおしとやかに使いましょう。
そうすればかなり長い間使用できる良品となるかもしれませんw
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