2014/11/27

キー・キャリブレーションについて

USB TYPEWRITER KIT のインストラクションもいよいよ大詰め!

さてさて、そのキーに割り当てるキャリブレーションです。
試行錯誤して謎が解けてきましたw

これってば、専用のキーアサインユーティリティーとかではなくて、
基板上のチップに入力するという手順になります。

その基板上に3つのボタンがあるのです。

Photo

矢印のトコに縦に並ぶのがそれ。
上からCTL,ALT,CMDとなってます。

まずはテキストエディットを一つ開いてアクティブにしておいて、、、
基板のCLTを押しながら、USBケーブルを繋ぐと、
数秒かかってこんな文字が勝手に入ります。

Photo_2

(文字が出始めたらCLTは離しても大丈夫)

んで、a+の後にキャリッジが出ているので、
タイプライターのaボタンをおもむろにガチャリとプレス。
するとキーナンバーが出て、
改行してb+が出てきます。
あとは同様にbボタンを押して、、
ってのを繰り返します。

実際のキーボタンに無い文字が出てきたり、使わないヤツがあったらスペースバーを押して次に。
最後にshift+が出てきて終了。
すると、基板のチップに書き込まれるわけです。

この時、同じキーに違う文字を割り当てると、最後の割り当てが上書きされてしまいます。
一つのキーには一つの文字が基本。

割り当てられた文字には、シフトキーと組み合わせた時に出る文字が固定されています。
これは変えられないみたいです。

どうしても2つ割り当てたい場合は、
基板上の2つ目のボダン、ALTを押しながらキーを押下すると割り当てられます。
使う時もALTと同時押しになりますが。。。

一つでも間違えたら、戻れませんw
最初からやり直しです(^^;

そんなこんなで試行錯誤の上、
こんな配列にしてみました。

Photo_3

黒文字がボタンの文字。
実際に印字される文字です。
赤いのは指定した文字。
上の段はシフト文字だけど、これは下の文字とセットで固定。
緑はALT同時押しです。

とりあえず指定した見たけど、ちょっと使いにくいところがあるので、
様子を見つつまた変えるつもりですが。

元のキーが古い配列なので、なかなか大変w
数字の1とか!が最初から無いからねー。

インストラクションの手順としては以上になるわけです。
そんなこんなで一応使えるようになりました(^o^/
早速あれこれやってますが、、、

タイプが遅いwww
物理的に早いタイピングは出来ないのがちょっとアレですけど、、、
これはこれでなかなか愉しいもんです(o^-')b

万人におすすめできるものでは有りませんが、
お好きな方には堪らないアイテム、、、かもねww

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2014/11/26

USB Typewriter KIT 仕込んでみた!

んなアレで。
ようやくusbユニットを組み込むことにいたしました。

詳しいことはまた後日ということで、
ざっと流れを。。。

まずは、キー検出基板を仕込みまする。

Photo

キーを押下したときにこの基板にバーが当たって検出するわけです。
グルーガンでべったりと糊付けしますぜ!

スペースバーとかシフトキー等はマグネットスイッチを仕込みます。

Photo_2

スイッチとマグネットを仕込むのはちょっと時間がかかりますね。
位置やマグネットの大きさで感度が変わるので、
トライアンドエラーの連続。。。

リターンキーも、、、
文字通りキャリッジリターンレバーにくっつけます!

Photo_3

まぁ、この位置は配線がちょっとアレですね。
キャリッジはプラテンとともに左右に動くので、後に修正が必要になりそう。。。

で、そのスイッチや先の基板をUSBコントロールパネルに配線して出来上がり!

Usb

この基板上にコントロールキー、アルトキー、コマンドキーが乗っています。
指定位置はココでした。

ここまで組めたら、テキストエディット画面をアクティブにしておいてからコントロールキーを押しながらUSBケーブルを繋ぐ、、

すると、基板の何かが起きて、キーの割り当てに入ります。
テキストエディット画面に文字指定がアルファベット順に出てくるので、そのキーをポチると記憶されるワケ。

。。。で。
そのやり方がよくわからない(^^;
同じキーに割り当てるやり方とか、、、どうすりゃいいのかww
迂闊にシフト押すと、まだシフトキーに割り当てがないので混乱し、、、

ありゃりゃりゃ。。(←今ココ)

少ないキーに効率よく割り当てる作戦を練ってから再挑戦しないと、ですねコレ。
英語、ちゃんと習っておくんだったw

ま、時間かければなんとかなるでしょ。
キーの検出に関しては今のところとても良好です。
キャリブレーションだけだなぁ、残る課題は。

ってなわけで、ひと山越えた漢字です(o^-')b
さぁて、、、

残りは後日!!

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2014/11/25

若いロイヤル様、見参!

でへへへへ〜〜〜〜、、、
またポチっちゃったアレが本日届きました!

じゃじゃ〜〜ん!

Photo_2

またしてもロイヤル様。
こちらは幾分お若いのです。
その名も、Royal Quiet De Luxe とおっしゃいます。
たぶん、、、1940年代だと思う。
それでも70歳前後になるわけですね。。。

ボタンが変形のガラス?
かと思ったら、ガラスの替わりにプラっぽい感じのが入ってました。
造りはガラスボタン同様にメッキのトリムが廻って、後ろで爪を曲げて留めてるようです。

細かいこと言わなけりゃ、
これもガラスボタンの範疇でいい、ですか?
。。。ダメ?

それはともかく、これ、コンディションがすげーイイ!
驚くべきコトに完動品(^o^/
タイプアームの戻りも紙送りも良好で、即戦力ですねぇ。。。

へっへっへ。
今日はコレを眺めながら酒を呑むとしましょうww
 
 
 
 
オレ、ドコに向かってんだ?

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2014/11/24

復活のロイヤル様!

さてしかし。。。
行方不明のビスはいまだに見つかりません。

ドコまで旅に出たのやら。
ネオジムマグネットで作業台廻りから床廻りをくまなく検索したつもりだったけど。。

もちょっと広範囲に探りを入れないとダメな感じです。

それはさておき。
ロイヤル様のメンテ状況ですけれど。。。

プラテン廻りはほぼ完全。
ちょっと紙送りをサボることがあるぐらいw
先に替えたガイドローラーのテンション不足かどうかわからないけど、
少々紙が曲がります。

どちらにしても、些細なことかもね。

問題なのはタイプアームの戻り不良。
ぱちっと打つとそのままアームが帰ってこないというお約束のトラブルです。

リールのメンテなどと同じで、
可動部分のオイル固着が原因の場合は
とりあえず脱脂して作動確認の上、
注油、という手順でしょう。

脱脂にはパーツクリーナー、
注油には潤滑油をちょいと。
これで大まかには動き出します。

でも、頑固なヤツは居るわけでね。
戻ってこないヤツがいくつか残りました。

あれこれ観察して、最終的にはこんな感じでお茶を濁そうかと思ってます。

Photo

タイプアームが印字のために起き上がった時にぶつかる部分に、
クッション材を貼り付けました。

中身はタダの厚手の両面テープ。
表側は目立たぬように黒いシートを貼ってみたのです。

これで少しでもリターン時の助けになれば。。。
と思いつつ試してみたわけです。

その結果、

良好(o^-')b

小気味良くパシパシ打てるようになりました!
ただ、このテープの耐久力にはちょっと不安。。。
こんなスポンジ系のマテリアルではなくて、
シリコンのシートとかを貼りたいところです。

ちょいと捜しましょうw

そんなこんなで一つのフェーズを越えました。
次は、、、
いよいよusbユニットのインストールだぁ!

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2014/11/18

酔った勢い。。。

昨日の夜、、
酔った勢いで、つい、、、

ヤフオクで古いタイプライターをポチってしまったww!

いやぁ、酔うと気が大きくなりすぎて困るね。てへっ。

。。。。って、どうする!
まぁ、大した金額ではない(今のところ)だからアレだけどさ。

なんせよ、ロイヤル様を入手してからこっち、
古いタイプライターには目がないのである。

ヤフオクには沢山出てるしねw

気になるのは、
メリケン製でキートップがガラスボタンのやつね。

Photo

この造形!
たまらねぇな、、、、じゅるっ。

1940年ぐらいになると殆どがプラスチックのキーボタンになってしまいます。
個人的には魅力無し。
ガラスキーの格好良さは格別だっ!
(※当社比)

ま、落札できたらそれはそれでイイや。
そう場所取るモンでもないし。
(※ギター比)

なんにせよ、このメカニカルには萌えるww
調子に乗ってカテゴリ追加しました(^^;

ま、しばらくは愉しめるはず!。。。だ....

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2014/11/17

タイプライター ロイヤル様をバラして組んで

インパクトドライバはなんとか復活しました。
その勢いで、
かねてから気になっていたタイプライター、
ROYAL様をバラしてみました。

現状では紙が挟めません。
プラテンは正常に作動しているようですが、
その下端にあるガイドローラーが変形していて引っかかってしまうのです。

プラテンのほぼ真下だから、、、手が入らない。
うーん、どうしたものか。
悩みながらも、、、

プラテンのユニットごと外せそうぢゃん!
と思い当たり、、、

バラして見た!

Photo

クビをもがれたロイヤル様。。。
齢90(推定)にして悲惨なw

バラして見てから痛感したんですが、
ここからバラすのは少々問題ありでした。
組むときにベアリングが入れにくくて往生しましたよ(^^;
グリスで固めてなんとか押し込んだけど、オススメ出来ません。
(誰も真似しないかw)

とにかくこれでプラテン直下のガイドローラーにアクセスできました。
見て見れば、思いっきり変形!

Photo_2


本来は円筒状のゴムが紙を押さえるのですが、
ごらんのようにとんでも無いカタチになってた。
しかもガッチガチに固まってる!

これぢゃぁ紙を送れるワケがないね。。。

カッターでガリガリと固着したゴムを撤去し、
内径が同じようなビニルチューブが有ったので代用してみましたよ。

Photo_3

マテリアルの違いと外形の小径化により押さえるテンションが弱めになるのはしょうがない。
それより動く方が先決ということでw

これから組むのが大変でした(^^;;;;;

ナントカ組み上げて、
紙がさくっと入ったときの快感(^o^/
キャッホー!

Photo_4

ををw
動く動く!!
少々強引な外科手術でしたけど、
人工動脈移植により復活ってトコですかね。
キャリッジリターンや紙送りは殆ど正常に動きます。
たまにプラテンが左に移動しないことがあるけどw

さて、問題なのはタイプアーム(だっけ?)が戻らないというお約束。
特にA,Q,Zや右端のキーが戻り悪し、です。

取り急ぎカバーを外して、、、
とかやっていたら、ビスが1本蒸発!
うわわわわ、、、

この時代のアレなんで、すべてマイナスネジなんですが、
これって生産性悪いことこの上なし。
ビスをビス穴に持っていくだけでも大変なのだ。

そこから真っ直ぐ廻すのも大変なのだ。。

このへんは意識を変えていかないとダメですね。
いつもの感覚だとポロリと落としてしまいます。
カバー留めてるビスだから、最悪代用は有ると思うけど、、、
ロイヤル様の威厳を損なう気がしますねぇ。

とりあえず今回はココまで。

次回は来週、かな?
ビス探しからスタートとなりますwww
見つかったら、本格的メンテナンス(素人レベル)を経て、
USBユニットのインストールです!

道のりなげーな。

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2014/10/14

USB Typewriter KIT きたーーー!!!

ををw!
遂にUSBタイプライターキットが到着しました(^o^/

ひゃっほーー!
先日ここに書いた推定85歳に乗せるためのキットなのですw

Usb

もー、この箱ラベルからしてタマランです!
ココロ撃ち抜く魅惑のラベル!
なんというかっこよさ。。。

これを壊さないようにそーっと開けると、、

中身はコンナカンジ。

Photo

そこそこシンプルですね。

大きく分けると

●コントロール基板
●キー検出基板
●スイッチ類

ってな所でしょう。
スイッチ類はマグネチックスイッチが4つ?
これを駆動するネオジム磁石が大小、、、、いつくつかあります。
大きさで調整するというコトでしょうね。

さっそくインストールしたいとこ、、、だけど。
今月はちょっと無理そう?
スケジュール的にアレです。。。

大体、推定85歳のメンテナンスから始めないと意味ないんですけど、
そっちも全然。。。。

ま、焦らず楽しませて頂くとしましょう(。≖ิ‿≖ิ)ニヤリ

ああ、ワクワク、ワクワクww

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2014/10/03

推定85歳の、、、

タイプライターを入手しました(*´∀`*)

うっひょっひょ。
メリケンは伝統のロイヤル様でございます。

Photo

威厳がございます。。。
ガラスが入れられたキーボタン、良いですねぇ。
文句なしの格好良さ(^o^/

古いメリケン製だから、ずっしり重いのかと思いきや、
意外に軽量。
以前持っていたシルバー精工のタイプはもっと重かったような、、、気がするな。

若干、キーの戻りがよろしくない部分がありますが、
お歳を考えるとかなり程度はよろしいようです。

ただ、プラテンの下にあるゴムローラーが思いっきり変形していて、
紙が挟めませんww

部品交換が必要ですけど、、
流石にオリジナル部品は無いだろうな。

バラしてから考える事としましょう。

ってか、今はアレなので時間がありませぬ。。。。
手を付けるのはもうちょっとしてから、だな。

さて。
ナゼ、こんな骨董品を入手したのか?
というのはね。。。

ここを知ったからなんですねー。

なんと、USBキーボードに改造できるキットがあるのだ!!!
これは面白そうぢゃないでスカ!

ってなわけで、早速発注しました。
$105.
送料込み。

ああ、なんだかワクワクだねぇ(*´∀`*)

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