パスタを中華麺にする弊害
かねてから疑問に思っていたことがあります。
それは、、、パスタを重曹で茹でると中華麺になる!というウワサ。
そりゃもう試すしか無いでしょ?
。。。と思って随分経ちました。
重曹が手元になかったという物理的な問題があったのです。
ってか、数年前にソーダブラストで遊ぶためにたっぷり買った重曹があるじゃん!作業場に。
割安だったから25kgで買ったけど、使ったのはほんの僅かで持て余していたんですよねー。
そいつの一部をようやく持ち帰ってきて、ついに試す日がやってきたわけです。
ものの資料によると、水1リットルあたり大さじ1の重曹を溶かしてパスタを茹でるとあります。
お湯を沸かし塩を投入して重曹をぽいっと湯に落としたら、、、
一気に泡地獄!!おもいっきり吹きこぼれましたヾ( •́д•̀ ;)ノぁゎゎ
慌てて火を止めてふーふーと吹いて(意味あるかどうかは不明)泡を落ち着かせましたが、びっくりしたなぁもー。
沸騰している湯に重曹は危険です。火は止めましょう。しらながった。。。
なんてなこともありましたが、パスタ1.6mmを茹でてみました。
ら、、、
パスタじゃなくなりました!
中華麺かと言われると断言しにくいところはありますが、たしかに中華麺に近いです。
パスタのぱつっとしたイメージが中華麺のむにゅっとした食感になっていて、味もそれっぽい。
なるほどなー。
これに余ってたマルタイのスープに創味シャンタンとラードをちょい足しして合わせたら、もぅラーメンです。確かにラーメンです。
ちょっとむにゅっとした太麺のそれ。
ただし、見た目はパスタ。色は黄色っぽくなって中華麺色なんだけど、押出の丸麺ですから見慣れません。
ラーメンの麺断面は四角形というのが原則ですもんねー。
ともあれなかなか美味しゅうございました。
さて、ここからが本題です。
その夕食を終え、食器や鍋を洗っていたら、、、
鍋の煤が落ちたのです!
この煤、もう30年以上前に焚き火で使ってガッツリと付着した煤。
洗剤で洗ってもぜんぜん落ちない系の頑固な煤でした。
開き直ればその煤が存在感を際立たせてイイ感じになっていたわけで、結構気に入ってたんですけど。
それが、なんだかスルリとスポンジに移っていてビビりました。
その下からは30年ぶりのアルマイト肌がキラキラと。
なんてこった!長い事親しんできた煤がぁ!
写真は煤が落ちたところ。
煤で汚いじゃん!とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、煮る前は全体的に真っ黒な煤け具合だったんですよこれが。
びみょーに8割ぐらいキレイになってるけど、、、妙に寂しいものです。
この煤の存在感はなかなか気に入っていただけに。
でも、ここまで落ちてしまったからには開き直って全部落としますかね。
正直イマイチ踏ん切れないんですが。
。。。。また焚き火やろっと。
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